腹式呼吸ダイエット

腹式呼吸ダイエットですっきり痩せよう!方法や効果4つのポイント

お腹を使った「腹式呼吸」にはダイエット効果があることをご存じですか。私たちは日常無意識に「胸式呼吸」をしています。意識的に腹式呼吸を生活に取り入れることでお腹周りがすっきりとした身体を手に入れることができるのです。

腹式呼吸ダイエットはお金もかからず、時間がない人でも手軽に取り入れられる方法なので注目されています。ここでは、腹式呼吸のダイエット効果ややり方、メリット・デメリットなどをご紹介しましょう。お腹のでっぱりやたるみが気になる人はぜひ参考にしてください。

腹式呼吸の
ダイエット効果

呼吸方法を意識して変えるだけで痩せる…そんな、夢のようなダイエット方法が「腹式呼吸ダイエット」です。腹式呼吸ダイエットは、食べ物を減らすだけのダイエットではかなえるのが難しい「引き締まったウエストとお腹」が手に入ります。

腹式呼吸ダイエットは、基本的に呼吸法を変えるだけなので誰でも思い立った日にスタートできるのです。また、トレーニングジムに通ったりジョギングをしたりする時間がないという人にもおすすめでしょう。腹式呼吸ダイエットにはどのような効果があるかご紹介します。

1-1.お腹周りがすっきりする

通常、私たちは胸式呼吸をしています。そこで、意識的にお腹を使って呼吸する腹式呼吸に変えるとお腹の筋肉を使うようになるのです。腹式呼吸ダイエットを日常的に取り入れることによって、ウエストや下腹部などがすっきりしてきます。

1-2.インナーマッスルを鍛えられる

リバウンドをしないダイエットを成功するには、食事制限だけでは不可能だといわれています。過激な食事制限で一時的に体重は減りますが、実は減っているのは身体の水分で脂肪は減っていないのです。そして、脂肪を燃焼するために必要な筋肉がおとろえるので痩せにくい身体になってしまいます。

引き締まった美しいプロポーションを作るためには、筋肉を鍛えて余分な脂肪を燃焼することが大切です。そのためには、まず、身体の奥にあるインナーマッスル(身体の核となる筋肉)を鍛えることが重要になります。腹式呼吸ダイエットは、エクササイズではなかなか鍛えられないインナーマッスルを鍛えることができるのです。さらに、インナーマッスルが鍛えられることで身体の表面にある腹筋や背筋などの引き締め効果がアップします。

1-3.基礎代謝のアップ

基礎代謝とは、「私たち人間が生きていくために最低限必要な生命活動(内臓を動かす・体温を維持するなど)に使用されるエネルギー」のことです。脳や心臓などの臓器や筋肉は常に動いているので、寝ているときにもエネルギーを消費しています。中でも最もエネルギー消費が多いのが筋肉です。つまり、筋肉が多いとエネルギーをたくさん消費するので自然に痩せやすい身体になります。

残念ながら、基礎代謝は年々おとろえてしまうため、ある程度の年齢を超えると痩せにくい身体になってしまうのです。腹式呼吸ダイエットでは、呼吸をすることで体内に多くの酸素を取り入れられるので基礎代謝がアップできます。毎日、習慣的に続ければ自然と痩せやすい身体に変えることも可能です。

腹式呼吸の
やり方

腹式呼吸はどのように行えばよいのでしょうか。腹式呼吸で大切なことは「お腹を意識して行う」ことです。

  1. 鼻から大きく息を吸う。
  2. 上半身を軽く曲げ、吸った息を口から12秒かけてゆっくりと吐き出す。(古い息をすべて吐き出すようなイメージで)
  3. 再度、鼻から6秒かけて空気を吸い込めるだけ吸う。
  4. 吸った状態で6秒間キープする。
  5. 口から12秒かけてゆっくりとすべての息を吐き出す。

2〜4を10セット繰り返してください。

最初は、まっすぐに立った状態か、あお向けに寝た状態でお腹に手をあてながら行うとわかりやすいのでおすすめです。感覚がわかったら、息を吸ったままキープする秒数や、吐き出すときの秒数を多くしてもよいでしょう。

腹式呼吸をマスターしたら、ノルマの10セット以外にも、テレビを見ているとき、デスクワークをしているとき、電車やバスで移動中のときなどに意識的に行ってください。こまめに行うとより効果がアップします。

腹式呼吸の
メリット

腹式呼吸はダイエットにとても効果があることをご説明しました。そのほかにも腹式呼吸には以下のようなメリットがあります。

3-1.腰痛が改善できる

腹式呼吸では、横隔膜(おうかくまく)が動くので腹こう内圧が上がり腹筋が強化されます。腹こう内圧とは、お腹に力を入れたときにかかる圧力のことです。腹こう内圧は、高くなればなるほど背骨にかかる負担を減らします。

そのために、腹式呼吸ダイエットで腹こう内圧が上がれば腰痛を軽減できるのです。ある俳優さんが、20年来悩まされてきた腰痛を改善するために「腹式呼吸を取り入れた独自のエクササイズ」を行いました。その結果、腹筋を引き締めることができ腰痛からも解放された、という話は有名なので、ご存じの方も多いでしょう。

3-2.デトックス効果のアップ

腹式呼吸をきちんとマスターすれば、体内に酸素を行き渡らすことができます。そのために、新陳代謝や血流もアップするため、体内の毒素や老廃物を積極的に体外に排出できるのです。

3-4.そのほかにもメリットがたくさん

  • 便秘の改善…腹式呼吸ダイエットでは意識的にお腹をふくらましたりへこましたりして動かします。そのために、腸が刺激され便秘が改善されたという人は少なくありません。便秘にお悩みの方は意識して1日に何度か行ってください
  • 声が出やすくなる…腹式呼吸は喉に力が入らないので発声が楽にできるようになります。そのために、腹式呼吸は歌手やアナウンサー、俳優などを目指す人たちが受ける「ボイストレーニングの基本」とされているのです。一般の人でも、腹式呼吸トレーニングをしたことでカラオケが上手になった、プレゼンのときに声が出るようになったなどというメリットがあります。声が小さくて聞き取れないとよくいわれる人にもおすすめです
  • どこでも手軽にできる…呼吸法なので、お金もかからずいつでもどこでも気軽にできるのがメリットです
  • 健康効果も期待できる…血圧を下げる・ホルモンの分泌をうながし免疫力をアップするなどの効果も期待できます
  • 自律神経を安定できる…腹式呼吸では深く息を吸い込んでゆっくりと吐き出します。そのために、深呼吸と同じリラックスしたり、自律神経を安定したりするメリットもあるのです

腹式呼吸の
デメリット

腹式呼吸には特にデメリットはありません。胸を使って呼吸する「胸式呼吸」は身体が緊張し、首や肩などに負担がかかります。腹式呼吸の場合はお腹を使って呼吸するので胸式とは逆に心身ともにリラックス感を与えてくれるのです。

デメリットはありませんが、コツをつかむのが難しい! という人もいるので、最初は横になってお腹が上下するのを意識しながらやってみるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。腹式呼吸を身に付けるとダイエット効果だけではなく、腰痛や便秘の改善、基礎代謝のアップなどさまざまなメリットがあるのは、おわかりいただけたかと思います。

腹式呼吸は、毎日意識的に続けることでさまざまな効果が得られるのです。お金もかからずいつでもどこでもできるので忙しい人、産後ダイエットをしたい人、ジョギングやウォーキングなどで外に出られない人でも気軽に挑戦できる方法でしょう。

腹式呼吸を無意識にできるように、ぜひ身に付けてくださいね。