腸活で腸内環境を改善! 美容と健康に効く3つの方法

腸活で腸内環境を改善! 美容と健康に効く3つの方法

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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今、腸内環境を整えることで健康な体を作っていく「腸活」という健康法がブームとなっています。しかし、腸は非常にデリケートな器官のため、無理をしたり間違った方法で続けたりすると、かえって腸内環境を悪化させる恐れもあるのです。そこで、この記事では、腸活の正しい方法や注意点を紹介していきます。

01. 腸内環境と健康の関係は?

「人生は腸で決まる」と言われるほど、腸内環境は健康に大きくかかわっています。そのため、腸内環境が悪化することで体にさまざまな影響が現れるのです。腸内環境の悪化によって具体的にどのようなことが起こるのか、詳しく説明します。

1-1.腸内環境が悪化するメカニズム

まず、腸内環境が悪化するメカニズムについて解説しましょう。人の腸内には、腸に良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、どちらか優勢な菌の働きを助ける日和見菌が存在しています。この腸内細菌のバランスが、善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%というのが健康的な状態です。しかし、このバランスが崩れて悪玉菌が善玉菌よりも増えると、日和見菌が悪玉菌の働きに加担し、一気に腸内環境が悪化してしまいます。

1-2.腸内環境が悪化する原因

それでは、悪玉菌を増やし腸内環境を悪化させる原因にはどのようなものがあるのでしょうか? 主な原因として、次のようなことがあげられます。

  • 不規則な生活
  • 食生活の乱れ
  • 体の冷え
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 運動不足

こうした生活習慣の乱れが腸内環境を悪化させるのです。

1-3.腸内環境の悪化によって起こる症状

また、腸内環境の悪化は体にさまざまな症状をもたらします。たとえば、便秘や下痢といったはいせつ障害・肌トラブル・免疫力の低下・肥満などです。また、腸内の悪玉菌によって作り出された有害物質が血液やリンパに送り込まれることで、内臓全体にまで影響が及ぶ恐れもあります。