目の疲れを取る方法

目の疲れを取る方法を知りたい方必見! 原因と解消法を紹介します。

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
免責事項について

スマートフォンやパソコンの画面を長時間見続けていると、目の疲れを感じる。そんな経験がある方は多いことでしょう。私たちの周りには、目を酷使する製品があふれています。また、パソコンやスマートフォンの画面を見る姿勢も疲れ目の原因となることもあるのです。目の疲れは眼精疲労とも呼ばれ、そのまま放っておくと頭痛や肩こりの原因にもなります。

そこで今回は、疲れ目の原因や目の疲れを取る方法をご紹介しましょう。

疲れ目になりやすい原因や、解消法が分かっていれば目の疲れに悩まされることも少なくなります。目の疲れを予防する方法を知りたいという方や眼精疲労をできるだけ早く解消したいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

01. 目の疲れについての基礎知識

はじめに、目の疲れ(眼精疲労)についての基礎知識を紹介します。目の疲れは、いつどのような時に起こりやすいのでしょうか?

1-1.目の疲れはなぜ起こる?

私たちの目は、カメラの機能によく例えられます。対象物にピントを合わせ、網膜上に像を結んで視神経を通して脳へ映像を送り届けるのです。このピント調節機能を行う役目を担っているのが、眼筋という目の周りにある筋肉になります。眼筋は筋肉の一種ですから、使い続ければ疲労するのです。眼筋が疲れてくると対象物にピントを合わせづらくなります。これが、疲れ目の代表的な症状であるかすみ目です。

まばたきの回数も、疲れ目の原因になります。私たちの目は、まばたきをすることによって水分を補給して目の表面が乾くのを防いでいるのです。しかし、何らかの原因でまばたきの回数が減ると、目の表面が乾いて痛みや不快感に繋がります。

1-2.眼精疲労が起こりやすい状況とは?

眼精疲労は目の使い過ぎによって起こります。この目の使い過ぎとは、一か所をじっと見つめ続けることです。例えば、スマートフォンやパソコンを使用している際、私たちはずっと液晶画面を見続けています。その間眼筋はずっと緊張し続けますし、まばたきの回数も少なくなるでしょう。つまり、どのような場所でも一点を集中して見つめる時間が長いほど、目が疲れやすくなるのです。

1-3.眼精疲労の代表的な症状とは?

  • 目がかすむ
  • 目がしょぼしょぼする
  • 目の奥が重く感じる
  • 目が痛い・不快感を覚える
  • 目の表面が乾く
  • 目が充血している

このような症状が起こったら、目が疲れている可能性があります。

1-4.目の疲れで全身症状が起こる原因とは?

目の疲れを感じると、頭痛・肩こり・吐き気・めまいといった症状を覚える方も珍しくありません。これらは、肩や首の筋肉が緊張することによって起こります。目が疲れてくるとピントを合わせずらくなるため、より眼筋に力が入ったり無理な姿勢で対象物を見るようになるのです。すると、肩や首の筋肉に無理な力がかかり、こりの原因になります。肩・首・頭の筋肉は繋がっているので、肩こりや首のこりが起こると締め付けられるような頭痛や、それに伴う吐き気が出ることもあるのです。

1-5.目が疲れやすい人とは?

  • 1日中パソコンやスマートフォンなどを見続けることが多い
  • 文章入力や計算など、集中力を要するパソコン作業を長時間行う
  • スマートフォンを見ていると、いつの間にか数時間がたっていることが珍しくない
  • 今のメガネやコンタクトレンズが合わないと思っている
  • パソコンやスマートフォンを使う時間が短くても、細かくて集中力を要する仕事を長時間行っている

このような方は、目が疲れやすくなっている可能性があります。