白内障の予防と原因について知ろう!白内障への不安をなくすための知識

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歳を重ねるたびに発症率が高くなっていく「白内障」。名前は聞いたことがあるけれど、白内障について詳しく知らない人も多いのではないのでしょうか。白内障とはどのような病気なのか、原因や症状、予防方法、効果的な食品について詳しく説明していきたいと思います。

白内障の予防について知りたい、白内障に不安を持っている人はぜひチェックしてください。知識を身につけて、白内障の予防を一緒にしていきましょう。

1.白内障の原因とは…?

水晶体が濁ってしまう目の病気

白内障の原因についてみるまえに、白内障とはどのような病気なのか説明します。簡単に説明すると、白内障とは、「目の中にある水晶体が濁り、視力が低下する病気」。目は硝子体と呼ばれる球体に水晶体と呼ばれるレンズがはめ込まれ、レンズの上に虹彩・角膜と重なっています。白内障はレンズが濁ってしまい、視力が徐々に落ちていってしまう目の病気であり、40歳~50歳の人に多くみられるのです。やっかいなのが、年齢を重ねるごとに視力が落ちていってしまうこと。進行スピードは人によってさまざまです。早い人もいれば遅い人もいますが、ほとんどは目が見えなくなるような状態にまで進行することはありません。

1番考えられる原因は「老化」

白内障はさまざまな原因が考えられていますが、1番注目されているのは「老化」。歳を重ねるごとに皮膚にたるみやシミが出てくるのと同じように、水晶体(レンズ)にも老化が現れているのではないかと考えられているのです。老化以外の原因と区別するために、老化から出ている白内障のことを「加齢性白内障」「老人性白内障」とも言います。

とくに、糖尿病を患っている人ほど白内障になりやすいという研究結果が出ており、白内障の進行スピードも普通の人より10倍早いと分かりました。

その他の原因

主な原因は「老化」ですが、ほかにもさまざまな原因が考えられているので紹介していきましょう。

  • 生まれつきの「先天性」
  • 目の外傷
  • 栄養失調
  • アトピー性皮膚炎
  • 遺伝
  • ステロイド剤や抗精神病薬の副作用
  • 緑内障手術の後遺症
  • 放射線

などがあります。

目の外傷や栄養失調、アトピー性皮膚炎で白内障になった人は比較的若い人が多く、発症した年齢によって考えられる原因にも違いがみられるようですね。

また、目の手術による後遺症も気になるところです。手術をおこなった際に進行しやすい状況になってしまい、そのまま白内障の症状が悪化してしまうケースもみられるので注意しておかなければなりません。

2.知っておきたい白内障の症状

白内障の初期症状

・濁ったように視界が見える
・目が霞む
・明るいところに出ると眩しくて目が開かない
・メガネが合わなくなった
・ぼやけて二重にみえる

このような症状があらわれた場合は白内障の初期段階に入っている可能性があります。ちょっとした目の違和感でも見逃してはいけません。ちょっとおかしいな…と感じるのであればすぐに眼科に診てもらいましょう。初期症状のうちに適切な治療をおこなっておくと白内障の進行を防ぐことができます。

症状として目の痛みがあると分かりやすいと思うかもしれませんが、白内障の症状に痛みはありません。異物感や充血のような症状はまったくないのが白内障の特徴です。分かりにくい症状ばかりなのでなかなか白内障と気づくことができないようですね。

老化にみられる症状

白内障の原因で多い、「老化」。老化でみられる白内障の症状には特徴があります。1番分かりやすいのは、視野の外側から徐々に進行していくこと。中心に向かってどんどんレンズが白く濁ってしまうのはほとんどが老化が原因となっているので注意してください。

老化が原因の初期症状は、気付くことが難しいといわれており、進行がもっとも遅い人は死亡するまで白内障にかかっていたことが分からないともまでいわれているのです。それにはビックリですよね。そこまで症状が気付きにくいものと考えて良いでしょう。進行が早くなっていくとともに暗いところでも眩しく感じ、目が疲れやすくなる傾向がみられます。

白内障を自覚することが1番の対策

白内障の早期発見はとても大切。なかなか気付くことができない病気だけに、白内障の症状を自覚することが1番の対策だと言われています。

早期発見で大切なことは、やはり自覚症状です。白内障の症状については先ほど紹介しましたが、とくに気をつけておきたい症状が3つあります。

  • 目が霞む
  • 視力の低下
  • 光が眩しく感じてしまう

この3つの症状にはとくに要注意!目が霞んでしまうのは、水晶体(レンズ)が濁ることで光の通り道がなくなってしまうからです。

視力の低下は普通の低下とは違う特徴があるので分かりやすいでしょう。視力が落ちるとコンタクトレンズやメガネで調節することができますが、白内障における視力低下は調節ができません。たとえメガネ・コンタクトレンズを交換したとしても一向に改善されない場合は、白内障の症状と思っておいてください。

3.白内障の予防方法

食生活に注意しよう

白内障の予防としてオススメしたいのが、「食品」。日ごろから食べているものを白内障の予防に効果的なものに変えるだけでOKです。白内障に効果的な成分をいくつか挙げていきたいと思います。

  • ビタミンC
  • アントシアニン
  • ルテイン
  • DHA

この4つの成分は白内障の予防にオススメです。

ビタミンCは水晶体の酸化を防いでくれる抗酸化物質が豊富に含まれており、アントシアニンも抗酸化作用があると言われています。

また、ルテインやDHAも目に良い効果を与えることで知られているので積極的に摂取していきましょう。この4つの成分が多く含まれている食品としては、ブルーベリー、レモン、緑黄色野菜、魚類が挙げられます。少しずつでも毎日摂取していくと白内障の予防になるのでぜひ試してみてください。

紫外線対策を忘れずに!

白内障は“紫外線”に大きな影響をもたらすと言われています。紫外線を浴びた目の中には活性酸素がたくさん発生しているでしょう。活性酸素が多ければ多いほど水晶体(レンズ)が酸化しやすくなってしまうため要注意。紫外線を浴びやすい夏場はとくに注意しておかなければなりません。

常にキャップつきの帽子をかぶり、日傘をさしたり、サングラスをするなどして紫外線を浴びないようにしてください。ただし、濃い色をしたレンズのサングラスは逆に紫外線を多く通してしまう可能性が高いので、できるだけ薄いタイプのサングラスをかけることがポイントです。

診察してもらう病院選びは重要

どれだけ予防をしても白内障の進行が一向に収まらない場合、病院に一度診てもらいましょう。診察をしてもらう病院でも白内障に詳しい病院でなければいけません。白内障について実績のある病院かどうか確認してください。白内障の予防や治療について技術が長けている病院の方が丁寧に教えてくれますし、的確な指示で治療をしていくことができるでしょう。

せっかく病院に診せにいっても何も処置をしてくれなかった、予防方法について教えてくれなかった…ということがないように、病院選びも慎重におこなってくださいね。

まとめ

白内障について詳しくみてきましたが、少しでも不安な気持ちを消し去ることができたでしょうか。白内障に対する不安は正しい知識と情報によって打ち消すことができます。そこからどのようにすれば予防することができるのか、白内障の症状についてしっかり知っておけば、早期発見ができるはず…!

・水晶体(レンズ)が濁ってしまう目の病気
・考えられる原因№1は「老化」
・目が霞む、視力低下、眩しく感じる、この3つの症状は要注意
・早期発見は自覚症状が大切
・予防できる食品を積極的に食べること
・紫外線対策は絶対に
・診察してもらう病院選びも重要

とくに、以上の7点には注意してください。白内障の症状はとにかく非常に分かりにくいです。自覚症状が1番の対策となるため、少しでも気になることがあれば病院に一度診てもらいましょう。