つらい坐骨神経痛

原因は何? つらい坐骨神経痛を引き起こす4つの原因をご紹介!

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

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十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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太もものやお尻の痺れや痛み。これが坐骨神経痛の特徴です。しかしながら、坐骨神経痛というのは病名ではなく、座骨神経を圧迫する体の不調が原因で起きる症状のこと。ですから、坐骨神経痛を治すためにはその原因を正しく突き止める必要があるのです。つらい坐骨神経痛。その原因が何なのかあなたも知りたいと思っていませんか?

そこで本日は、坐骨神経痛を起こす原因となる体の不調を4つご紹介しましょう。坐骨神経痛を根本から治すために是非お役立てください。

原因その1:腰椎椎間板ヘルニア

骨と骨の間には椎間板と呼ばれる軟骨のクッションがあります。これが何らかの原因ではみ出す・飛び出すと神経を刺激して激しい痛みが起きますよ。これを腰椎椎間板ヘルニアと言います。腰椎椎間板ヘルニアは坐骨神経痛を引き起こす一番の原因とも言われていますよ。

腰椎椎間板ヘルニアを予防するためには、

  • 同じ姿勢を長時間続けない
  • 中腰の姿勢を避ける
  • 急に重いものを持ち上げないようにする

こうした事柄を生活の中で意識することが大切です。

原因その2:腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、背骨の中心を通る脊柱管が狭くなる病気です。脊柱管が狭くなると中を通っている神経が圧迫されて坐骨神経痛が起こることでしょう。生まれつきこの病気になっている人もいますし、加齢で姿勢が悪くなると起きることもあります。
腰部脊柱管狭窄症を予防するためには、

  • 普段から正しい姿勢を保つ
  • 定期的に運動をして足腰を鍛え筋力をつけておく

という方法が役立ちますよ。お風呂上がりに適度なストレッチをするのもオススメです。

原因その3:変形性腰痛症

腰椎の形が変形してしまう変形性腰痛症も坐骨神経痛の原因となりますよ。

  • 長時間同じ姿勢でいる
  • 腰に大きな負担をかける仕事やスポーツをしている
  • 加齢

によって引き起こされます。ではどのように予防できるのでしょうか?長時間のデスクワークをしている人は適度に休憩をとって腰を伸ばしましょう。腰を使う力仕事やスポーツをしている場合は必要に応じてコルセットを着用し腰を守ることが大切です。

原因その4:腰椎分離症

腰椎分離症というのは腰椎の後方にある骨が何らかの原因で骨折し、脊柱が不安定になることによって起こる症状です。これも坐骨神経痛の原因となります。

  • 急に高いところから飛び降りる
  • 急に腰を使う・ひねる

という動作をした時に起こりやすい症状です。日常生活の中でこれらの動作をする場合は十分注意してください。こちらも必要に応じてコルセットを着用するのがオススメです。

まとめ

いかがでしたか? この記事では坐骨神経痛を引き起こす代表的な体の不調を4つご紹介しました。

  • 原因その1:腰椎椎間板ヘルニア
  • 原因その2:腰部脊柱管狭窄症
  • 原因その3:変形性腰痛症
  • 原因その4:腰椎分離症

このような体の不調が原因となって坐骨神経痛は起こります。つらい坐骨神経痛に悩まされているならこのような体の不調を起こしていないか詳しく検査してもらいましょう。