足がつるのはなぜ? 原因と予防・対処方法まとめ

運動をした後や寝ている時など、足がつって激しい痛みに襲われることはありませんか? 足がつる症状は危険な病気を知らせるサインの場合もあり、すぐ収まるからと放っておくと取り返しのつかないことになる恐れもあります。そこで、この記事では、足がつる原因や予防・対処方法についてまとめてみました。足をつりやすいという方は、この記事を読んで予防方法を身につけましょう。

足がつるのはなぜ?

足がつるという症状には、さまざまな原因があります。主なものをいくつか紹介しましょう。

1-1.筋肉疲労によって引き起こされる!

まず、足がつる原因として考えられるのが筋肉疲労です。本来、筋肉が緊張すると脳から筋や腱を緩める信号が送られます。しかし、過度な運動で筋肉が疲労している場合、脳が誤作動を起こし縮める信号が送られるのです。これによって、筋肉が急に伸縮し、激しい痛みが現れます。

1-2.冷えによる血行不良が原因?

冷えによる血行不良も足がつる要因の一つです。血行不良になると筋肉を緩める成分が不足し、筋肉が収縮しやすくなります。とくに血行不良になりやすいのが睡眠中です。寝ている時に足がつる原因の多くは、血行不良によるものと考えられています。

1-3.ミネラルバランスの乱れによって起こることも!

ミネラルバランスの乱れも足がつる症状を引き起こします。ミネラルには、筋肉や神経の動きを調整する働きがあるためです。ミネラルバランスが乱れると、筋肉の収縮と弛緩がうまくできず、痙攣が起こりやすくなります。

1-4.危険な病気が隠れている場合もある?

何らかの病気によって足がつる症状が起こっている場合もあります。なかでも危険なのが閉塞性動脈硬化症です。股関節近くの動脈がつまり足の血流が悪くなることで足がつります。最悪、足を切断しなくてはいけないこともあるので注意が必要です。閉塞性動脈硬化症かどうかは以下の方法で見分けることができます。

  1. あお向けに寝て、両足を45度の高さに上げます。
  2. 30秒ほど、足首を回します。

この時、片足だけが白くなっている場合、閉塞性動脈硬化症の恐れがあります。早めに医師の診察を受けてください。

足がつった場合はどのように対処すればいい?

それでは、足がつった場合はどのように対処すればいいのでしょうか? 以下の方法を試してください。

2-1.ストレッチで筋肉をゆっくり伸ばす!

足がつっているときは筋肉が縮んだ状態のため、ストレッチが効果的です。つま先をスネのほうに引き上げて、ふくらはぎとアキレス腱をゆっくり伸ばします。『10秒程度伸ばして戻す』という動作を痛みがなくなるまで続けてください。

2-2.足を温めて血行を改善しよう!

痛みがあるとつい冷やしたくなってしまいますが、足がつっている場合には逆効果となります。足がつる原因は血行不良にあるため、温めて血行を促進するのが正解です。蒸しタオルや足湯などでじっくりと温めていきましょう。

足がつるのを予防するためにできることは?

最後に、足がつるのを予防する方法をいくつか紹介します。日頃から以下のことを意識して予防に努めてください。

3-1.1日の終わりにはマッサージを!

マッサージには血行を促進し冷えを改善する効果があるため、予防には最適です。床に座って片膝を立て、下から上に向かってふくらはぎを揉みほぐしていきましょう。強く揉みすぎると筋繊維を痛めてしまうため、優しくソフトに揉むようにしてください。

3-2.ミネラル不足にならない食生活を!

ミネラルが不足しないよう食生活を見直すことも大切です。とくに、カルシウムやマグネシウムは筋肉の働きに直接関わるミネラルとなるので、積極的にとるようにしましょう。カルシウムは小魚や乳製品、マグネシウムはナッツ類や大豆製品などに多く含まれています。

3-3.足の筋肉を鍛えるのも効果的!

足の筋肉を鍛えることも足がつるのを防ぐには効果的です。筋肉量が増えることで筋肉が疲れにくくなり、血行も良くなります。とくにオススメなのがスクワットです。体への負担も少なく、効率的に筋肉が鍛えられます。ただし、一度にやりすぎると疲れが溜まってしまうので注意してください。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、足がつる原因や予防・対処方法について紹介しました。

  1. 足がつるのはなぜ?
  2. 足がつった時はどのように対処すればいい?
  3. 足がつるのを予防するためにできることは?

これらのことを知っておくことで、いざ足がつったときにも慌てずに対処できるでしょう。足がつるケースとしてとくに多いのが、久しぶりにスポーツで体を動かしたときです。日頃から適度な運動を心がけ、スポーツの前後にはウォーミングアップ・クールダウンを忘れずに行ってください。