関節痛の予防と対処法

関節痛を予防するにはどうすればいい? 知っておきたい3つの対処法

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
免責事項について

中高年になると気になりだすのが膝や肘など関節に現れる痛みです。動くのが億劫になり、運動不足によってさらに関節痛が悪化するという悪循環に陥ることもあるため、早めに対処しなくてはいけません。そこで、この記事では関節痛の原因や対処方法について紹介します。関節の痛みにお悩みの方は、この記事を読むことで正しい対処方法がわかるでしょう。

01. 関節痛が起こるのはどんな時?

関節痛が起こる原因はケースによってさまざまです。しかし、多くの場合、関節軟骨がすり減ることによって起こります。関節痛を引き起こす原因となる病気をいくつか紹介しましょう。

1-1.変形性関節症

まず関節痛の原因として最も多いのが変形性関節症です。関節を守るクッションの役割をする軟骨がもろくなることで起こります。また、老化などで筋肉が衰え、軟骨にかかる負担が大きくなることも要因の一つです。主に、膝・股の関節・背骨の腰部分に起こります。

1-2.関節リウマチ

また、関節リウマチも関節痛を引き起こします。関節リウマチとは、免疫異常によって関節を覆っている滑膜に炎症が起こり、関節が破壊されていく病気のことです。手や指の関節などから発症し、次第に他の関節にも広がっていきます。とくに30代~50代の女性に多いのが特徴です。

1-3.変形性脊椎症

変形性脊椎症も関節に痛みを生じさせる原因の一つです。脊椎の形が変形し、神経が圧迫されることによって起こります。とくに50歳以上の男性に多く見られる病気です。