骨盤の歪みの原因と症状は? チェック方法や対処法を解説!

特に女性にとって、骨盤の歪みは体型維持や美容の上で気になる部分かと思います。
骨盤が歪んでくると見た目にも大きく影響し、女性特有の冷え性などの症状が表れやすくなることは多くの方がご存知かと思いますが、どうすれば改善することができるのでしょうか?
この記事では、骨盤が歪んでしまう原因やチェック方法などを解説します。整った骨盤を目指していけるようアドバイスしていきますので、ぜひ参考にしてください。

骨盤はどんな役割をしているか

1-1.骨盤の役割

骨盤は、直腸・生殖器・膀胱などの内臓を保護し、歩行を支え衝撃を吸収しています。
また、座るときも台座の役割を担っているのです。
骨盤は「腹直筋」「腹斜筋」「腹横筋」の三つの腹筋で守られていて、周囲の骨や筋肉と連動していると言われています。
骨盤は体の中で重要な役割を担っており、骨盤が歪み身体のバランスが崩れると、腰痛や肩こり・頭痛・肥満・不妊・精神疾患など、影響が全身に及んでしまうのです。

1-2.骨盤はどのような骨でできているか

骨盤は一本化した腰の骨の部分の総称です。上半身を支える背骨と骨格のなかで最も大きい大腿骨の間にあり、左右一対の「寛骨」とその間にある「仙骨」と「尾骨」で形成されています。

骨盤の歪みによる症状と原因

2-1.骨盤が歪む原因

寛骨を形成している三つの骨のうちの一つである腸骨と仙骨をつないでいるの仙腸関節です。
蝶番のような役割をしている仙腸関節は圧力に弱く、持続的または突発的に強い力が加わると、結合部が歪んだり開いたりしてしまいます。
いつも同じ肩に荷物をかけている、同じ方の足を組んでいるなどという場合、気付かないうちに圧力を加え続けている状態となっているのです。また、寝返りをうつといつも同じ方が下になる、変な姿勢で寝る癖がある、という人はすでに骨盤が歪んでいる可能性があります。
日常的に姿勢の悪さが骨盤の歪み招く原因となるので注意しましょう。

2-2.骨盤が開く原因

骨盤はもともと呼吸とともに、開いたり閉じたりするので動きに問題はありません。しかし開き過ぎになると、内臓を支えきれず胃下垂や腎下垂となり、腸や膀胱が圧迫されることによって、下痢や便秘、ひどい時には生理痛や尿漏れなどを引き起こすことがあります。代謝が悪くなり、太りやすくなったり筋肉や神経に過度の負担をかけるので、冷え性や腰痛になりやすくなるようです。骨盤と連結している股関節もずれO脚やX脚など見栄えが悪くなり、さらには顔の骨格にも影響し顔が大きくなります。
一番の原因は座り方です。脚を八の字にしてぺったんこ座りをするのは、骨盤が開く原因になるのでやめましょう。
また、出産が原因で骨盤が開いてしまうこともあります。

骨盤の歪みを改善する方法

骨盤は固い骨だと思われがちですが、実は歪みやすい骨だったんですね。
歪みやすいということは、よい方向に考えたら意識をすることで元に戻りやすいとも考えられます。
日常どのように意識することで、改善できるのかについて解説しましょう。

3-1.まずは、骨盤の歪みチェックする

骨盤の歪みをチェックする方法をいくつか紹介します。

  • 目をつむり、片足立ちで10秒間立ってみます。まったくぐらつかずに立てたらOKです。
  • 椅子に腰かけて左右両方の足を組んでみてください。どちらかの足が組みにくかったら歪んでいる可能性があります。
  • 仰向けになった時に、足の開く角度が80~90度くらいであれば正常です。開きすぎも閉じすぎは骨盤の歪みが考えられます。
  • 目を閉じて片足でケンケンします。始めた位置から動いてしまっている場合は、骨盤が歪んでしまっている恐れがあります。

3-2.自分でできる骨盤の歪みを治す方法

骨盤回し運動

フラフープを回す要領で腰を回します。

おしり歩き運動

足をのばして床に座り、おしりの力で前に進みます。身体を大きくねじることでストレッチにもなり新陳代謝も上がります。

骨盤スクワット

肩幅に足を広げ手を腰にあてます。ひざを外に向けて腰を落とし、上がるときはつま先で太ももやお尻の筋肉に疲労を感じるまで繰り返します。

その他にも、骨盤矯正下着や骨盤矯正ダイエットなど自分で取り組めるものが多々あります。

3-3.日頃の生活で気をつけること

左右均等に使う

身体を横にしてくつろぐ、鞄を肩にかけるなど、どちらか片方に力がかかるような動作をする際は、常にどちらかだけでなく、交互になるようにし、身体のバランスが均等になるように注意しましょう。

適度な運動

筋肉が衰えると骨盤が歪みやすくなります。毎日適度な運動を心がけましょう。

靴にも注意

ハイヒールなど、かかとの高い靴は正しい歩き方ができないため、骨盤矯正の観点から見ると避けた方が無難です。また、これまでのクセで、片方の靴だけがすり減ってしまっているということもあるでしょう。こうした靴を履き続けていると、歩き方は悪い方向に矯正されてしまいます。思い切って新しい靴に買い替え、左右のバランスのとれた正しい歩き方を意識してください。

整体院を選ぶ時の注意点

骨盤矯正を手軽に行う方法としては、整体院に通うというのがもっともポピュラーでしょう。
しかし、整体は、整体院や施術を行う整体師によって手技や使用する器具が異なるので、施術は統一されていません。
中には技術が伴わずかえって悪化させてしまうところもあるようなので、整体院選びには十分注意する必要があります。

「たまたまクーポンがあったから」という理由で適当に整体院を決めてしまう人もいるかもしれませんが、どのような特徴があるのか、技術は確かなのか、など事前にHPや口コミ情報などをチェックするとよいでしょう。

長く通い続けるためには少しでも安価な方がいいと思われるかも知れませんが、腕のよい整体師ほど技術の安売りはしないものです。

まとめ

いかがでしたか?
骨盤が歪む仕組み・改善方法など、ご理解いただけましたか?
今回は以下のポイントについて、解説いたしました。

  1. 骨盤はどんな役割をしているか
  2. 骨盤の歪の症状・原因
  3. 骨盤の歪みを改善する方法
  4. 整体院を選ぶ時の注意点

冷え性や、生理痛などに悩まされている人は骨盤の歪みをチェックしてもらうとよいかもしれません。骨盤の歪みを改善し、健やかに過ごしていきたいものですね。