冷房病の症状や原因・予防のポイント

夏は冷房病に注意! 症状や原因・予防のポイントを解説!

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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梅雨が明け、いよいよ夏本番がやってきました。暑い日が続くこの時期に注意したいのが冷房病です。暑いからといって冷房に頼った生活をしていると、気づかないうちに冷房病になっていることがあります。

そこで今回は、冷房病の症状や原因・予防方法について見ていきましょう。しっかりと対策を採り、健康的に夏を乗り切ってください。

01. 冷房病とは
どのような病気のこと?

冷房病とは、冷房のかけ過ぎによって自律神経が乱れることによって起こる病気です。特に、エアコンのかかったオフィスで1日中仕事をしているような方に多く見られます。冷え性によく似た病気で、主な症状は以下のとおりです。

  • 体が冷える
  • 頭痛がする
  • 肩や首のコリ
  • 体がだるくなる
  • 手足のむくみ
  • 不眠
  • 胃腸の働きが低下する
  • 吐き気・嘔吐
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 生理不順

一度冷房病の症状が現れると、毎年のように繰り返され、年々と症状がひどくなるケースが多いため注意が必要です。

1-1.冷房病に悩む男性が増えている?

冷房病というと女性が悩まされる病気、というイメージが強いですよね。確かに女性は男性よりも皮下脂肪が多い分、一度体が冷えてしまうと体がなかなか温まりにくいのです。さらに、女性は職場で一日中机に向かって仕事をしていることが多く、余計に体を冷やしがちでした。

でも、今は冷房病に悩まされる男性が増えているというのです。その原因は対策不足。女性向けの冷房病対策グッズはたくさん出ていますが、男性向けのものはほとんどありません。体が冷えるけれど、対策の仕方が解らないという男性もたくさんいるのです。また、営業などで動き回ることが多い男性社員は屋外と屋内の温度差に体がついていかず体調を崩すことも多いそうです。