咳に効く食べ物や食材

咳に効く食べ物や食材が知りたい方必見! 調理法・食べ方と共に紹介!

風邪をひくと咳が止まらなくなる、という方は多いでしょう。咳が止まらなくなると夜も眠りにくくなり、日常生活にも支障が出ます。

そこで今回は、咳に効く食材や食べ物をご紹介しましょう。咳が鎮まるだけで、体調が楽になることも多いのです。

咳に効く食べ物を知っていれば、風邪をひいた時に役立ちます。風邪をひくとひどい咳が出やすいという方や、咳がひどい風邪をひいて悩んでいるという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

どうして咳がでるの?

咳に効く食べ物を紹介する前に、まず咳のメカニズムをご紹介します。なぜ、風邪をひくと咳がでるのでしょうか?

1-1.咳が出る理由

は、体内に細菌やウィルス・ホコリなどの異物が体内に侵入するのを防ぐ体の防御反応です。風邪をひくと咳が出やすいのは、気道に風邪の原因である細菌やウィルスが繁殖しているため。この他、気道に炎症を起こしている場合は、空気などの刺激で咳が出ることもあります。

1-2.咳の種類

には、単に咳だけが出る場合と痰がからんだ咳が出る場合があります。

痰が絡まない咳は、細菌やウィルス由来ではない肺炎などを発症した場合に起こりやすいのです。

痰がからんだ咳は、風邪などの感染症や細菌やウィルスに感染して発症する肺炎や気管支炎・結核などが原因で出ます。痰が絡んだ咳が出る場合は、咳だけでなく痰を切る食材や食べ物を一緒に食べると効果的です。

1-3.咳が出る病気の種類

咳が出る病気というと風邪をイメージする方が多いですが、風邪以外にも咳が出る病気はたくさんあります。喘息や気管支炎も咳が代表的な症状として現れるのです。

肺結核・肺がんなども咳が代表的な症状で、こちらは放置しておくと命にかかわることもあります。3週間以上咳が全く止まる気配がない場合は病院を受診しましょう。

咳に効く食べ物

この項では、咳に効く食べ物をご紹介します。どれも手軽に手に入るものばかりですよ。

2-1.咳止めの成分を含む食べ物

咳止めの成分を含む食べ物には、

  • 大根
  • れんこん
  • ねぎ
  • なし
  • はちみつ
  • きんかん
  • かりん
  • 黒豆

などがあげられます。これらの食べ物の中には炎症を鎮める効果や体の余分な熱を取る効果がある成分も多く含まれており、古くから薬としても使われてきました。

咳を止めるために最も有効な方法は、これらの食べ物をすりおろして汁を飲んだり乾燥させたものを煎じて飲んだりすることです。しかし、ただのしぼり汁や煎じ汁はおせじにもおいしいとはいえません。

そこで、しぼり汁にはちみつを入れたり、きんかんやかりんなどははちみつにつけこんで食べたりするといいでしょう。黒豆は煮出した汁に咳を止める成分がたっぷりと含まれています。

2-2.痰を切り体を温めてくれる食べ物

痰を切る効果がある食べ物としては、

  • なし
  • しょうが
  • 大根
  • ネギ

などがあります。中でも、しょうがやねぎは体を温める効果もあるので、風邪の咳には大変効果的です。

2-3.通常の食べ方をしても効果は期待できるの?

れんこん・大根・ネギなどは日常的にもよく使う食材です。この3つを使ったメニューもたくさんあります。では、普通に調理をして食べてはダメなのでしょうか?

確かに、煎じたりしぼったりしたものに比べると、咳止めの効果は減少します。調理をしているうちに咳止めの成分が食材から流れ出てしまうことが多いのです。しかし、これらの食べ物は栄養価も高く風邪予防にも効果的。ですから、風邪をひきやすい季節には、前述した食材を積極的に食べるとよいですね。

2-4.咳がひどいときに食べるのを控えた方がよい食材とは?

咳が出ているときは、気管が刺激に敏感になっています。ですから、香辛料など刺激的な食材は控えた方がよいでしょう。

トウガラシやコショウなどは体を温める効果もありますが、咳が出ているときは気道の粘膜に悪影響を与えてしまいます。咳が出ている間は、辛い食べ物や香辛料を多く含んだ食べ物は控えましょう。

また、アルコールも同様です。アルコール分の高いお酒も気道の粘膜に負担をかけます。咳が出ている間はアルコールを控えましょう。

食材の有効な摂取方法

この項では、咳に効く食べ物の有効な摂取方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

3-1.食材は温めて食べる

咳に効く食べ物は、温めて食べる方が効果的です。搾り汁にお湯を注ぎはちみつを入れて飲んだりしてもよいでしょう。はちみつやきんかんの砂糖漬けは、細かく刻んでお湯に溶いて韓国の柚子茶のように飲んでもいいですね。

3-2.食材を使ったお茶を購入する

食材を絞ったり煎じたりするのがちょっと面倒という場合は、食材を利用したお茶を購入しましょう。一例をあげると、黒豆茶です。

黒豆茶は黒豆を炒って粉にしたお茶で、香ばしくて飲みやすく子どもでも飲めます。お茶ではありませんが、生姜湯(しょうがゆ)やかりん湯なども市販されているので、利用してもいいですね。これらもお湯で溶くだけなので簡単に作ることができます。

3-3.咳がよく出る時間帯の前に飲む

人によって咳がよく出る時間帯は異なります。咳に効く食材を摂取する時間は、咳がよく出る時間帯の前が効果的です。夜に咳が出やすい人は、夕方に飲むとよいでしょう。

3-4.子どもに無理はさせない

れんこんや大根の搾り汁などは、子どもには飲みにくいものです。子どもにはきんかんやかりんのはちみつ漬けなど甘いものを与えてください。また、飲みたくない物を無理に飲ませる必要はありません。この場合は、子ども用の咳止めシロップなどを使いましょう。

3-5.注意点

咳を鎮める食べ物は、病気そのものを治す効果はありません。結核や気管支炎・肺がんなどは自然治癒することはなく、病院での適切な治療が必要です。3週間以上咳が全く収まる気配がない場合は、病院を受診しましょう。

最初は風邪でも、体調次第で肺炎や気管支炎に移行する場合もあります。たかが咳、と侮らないことが大切です。

よくある質問

Q.かりんやきんかんのはちみつ漬けは市販の物を利用しても大丈夫ですか?
A.はい、問題ありません。

Q.何歳くらいから、咳を止める食材を与えてもよいのでしょうか?
A.はちみつは生後1年未満の赤ちゃんには与えてはいけません。また、食べ物を搾った汁などは胃腸に負担をかけることもありますので、小さい子どもに無理に与えないようにしましょう。小学生以上ならば問題ありません。

Q.黒豆茶などはどこで販売されていますか?
A.スーパーやドラッグストア・インターネットの通信販売で販売されているので探してみてください。

Q.大根やれんこんを普段から食べていれば、咳が出にくくなることはあるのでしょうか?A.大根やれんこんは栄養価の高い野菜なので体の抵抗力をアップしてくれます。ですから、風邪をひきにくくなる効果が期待できるのです。

Q.病院にかかったほうがよい目安はなんでしょうか?
A.咳が3週間以上治まらない場合は、病院を受診してください。

おわりに

いかがでしたか? 今回は咳に効く食材や食べ物をご紹介しました。これらはどれも昔から民間薬として利用されてきたものです。風邪で喉がつらいときは試してみてください。

なお、安静にしていても3週間以上全く咳が止まらない場合は、できるだけ早く病院を受診しましょう。