猫背で悩む方必見! 3つのタイプに合わせて効果的に猫背を治す方法

猫背は、見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。しかし、猫背だからと無理に背筋を伸ばそうとすると、筋肉が緊張し、かえって逆効果です。そこで、この記事では、無理なく猫背を治す方法を紹介します。この記事を読むことで、正しい姿勢が身につき、見た目の印象を大きく変えることができるでしょう。

猫背を解消し、正しい姿勢をキープするためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

なぜ、猫背になってしまうのか?

猫背は日常生活の様々な要因によって引き起こされます。とくに代表的なものが以下の3つです。こうした習慣のある方は知らず知らずのうちに猫背になっている恐れがあります。

1-1.長時間のデスクワークは注意が必要?

猫背になる原因として近年増えているのが長時間のデスクワークです。とくに、イスに浅く腰かけて前かがみで仕事をしている場合は、背中から肩が丸まり、顎が前に突き出た姿勢となります。こうした状態で長時間過ごしていると、この姿勢が癖となり、猫背になってしまうのです。

1-2.スマホの使用時間が長いと猫背になる?

長時間のスマホ使用も猫背の原因です。これはスマホを操作している時の姿勢に大きく関係しています。実際、あなたもスマホを操作する時、胸の位置に持って下を向いているのではないでしょうか? こうした姿勢を続けることで、筋肉がその状態を記憶して元に戻りにくくなり、猫背となってしまうのです。

1-3.ハイヒールが猫背の原因に?

ハイヒールをよく履いている女性に猫背が多いことをご存知ですか? ハイヒールを履くと、体の重心が前に傾むきます。その結果、前のめりな姿勢となり、猫背になってしまうのです。とくに、ハイヒールで長時間歩くという方は猫背になりやすい傾向があります。

猫背が体に与える影響は?

それでは、猫背になると体にどのような影響が現れるのでしょうか? 「ただ姿勢が悪いだけ」と甘くみていると、取り返しのつかないことになる恐れもあります。

2-1.何もしてないのに疲れるのは猫背のせい?

猫背になると、とくに何もしていなくても疲れを感じやすくなります。これは、前かがみになることで胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、体内に十分な酸素を取り込めなくなるためです。体内の酸素が不足すると、乳酸などの疲労物質が増え、疲れを感じるようになります。

2-2.猫背が原因で便秘に?

便秘も猫背によって起こる影響の一つです。常に前かがみの体勢でいると、胃腸や内臓が圧迫され、腸に負担がかかります。その結果、腸の動きが鈍くなり、便秘になってしまうのです。

2-3.脳梗塞やくも膜下出血の危険も!

猫背は、脳梗塞やくも膜下出血など、恐ろしい症状を招く恐れもあります。これは、猫背になると首の骨の隙間にある椎骨(ついこつ)動脈が圧迫された状態が続くためです。これによって、血管が破けたり詰まったりしやすくなり、脳梗塞やくも膜下出血のリスクが高まります。

※姿勢と健康の関係についてさらに詳しく知りたい方は、「姿勢を良くする方法を知りたい方へ! 良い姿勢を身につけるポイント」も合わせてご覧ください。

自分の猫背タイプを知ろう!

猫背にはいくつかのタイプがあり、それぞれに合った改善方法を取り入れることが重要です。「今まで様々な改善方法を試したけど良くならなかった」という方は、改善方法が猫背のタイプに合っていなかった可能性があります。まずは、自分の猫背タイプをチェックしてみましょう。

3-1.背中猫背タイプはこんな人!

最も多いと言われているのが、この背中猫背タイプです。背中猫背タイプの方は、背骨の中心あたりから丸く曲がっています。壁にカカト・お尻・後頭部をつけて立って顎を引いた時に、違和感があり、腰の反りが強くなっているという方はこのタイプです。

3-2.お腹猫背タイプはこんな人!

ハイヒールを履く女性に多いのが、お腹猫背タイプです。お腹猫背タイプの方は、背中のS字カーブが通常よりも大きく、お腹が前に出て腰が必要以上に反っています。壁にカカト・お尻・後頭部をつけて立って顎を引いた時に、違和感があり、腰と壁の間が不自然に開いているという方はこのタイプです。

3-3.腰猫背タイプはこんな人!

長時間デスクワークをしている方などに見られるのが、腰猫背タイプです。腰猫背の方は、腰のあたりから丸くなり、上半身が前傾になっています。壁にカカト・お尻・後頭部をつけて立って顎を引いた時に、違和感があり、腰と壁の間に隙間がほとんどないという方はこのタイプです。

猫背を治すにはどうしたらいい?

先ほどもお伝えしたように、自分のタイプに合った改善方法を実践しなければ猫背は改善できません。それぞれのタイプ別に猫背の解消方法を紹介します。ただし、一度やったからといってすぐに治るわけではありません。毎日コツコツ続けることが大切です。

4-1.背中猫背タイプの治し方は?

  1. 仰向けになり、背中の真ん中にタオルを挟みます。
  2. バンザイをするように頭の上に向かって手を伸ばします。
  3. 伸ばした状態を10分間キープします。

4-2.お腹猫背タイプの治し方は?

  1. 楽な姿勢で立ちます。
  2. お尻に手を添えて、膝を曲げずに下腹を前に突き出します。この時、首が前に出ないように注意してください。
  3. 下腹を元の位置にもどします。
  4. これを10回繰り返します。

4-3.腰猫背タイプの治し方は?

  1. うつ伏せになり、腕立て伏せの姿勢をとります。
  2. お腹を床につけたまま腕だけを伸ばし、上半身を起こします。
  3. この状態で深呼吸を2回し、元の姿勢に戻ります。
  4. これを10回繰り返します。

猫背を予防するために注意すべきことは?

最後に、猫背を予防するために普段から気をつけるべきことを紹介します。猫背を悪化させないためにも、普段からこれらのことを心がけてください。

5-1.イスと机の高さが重要!

デスクワーク中心の仕事をしていて猫背になりやすいという方は、イスと机の高さを調整することで猫背を予防できます。カカトを床につけ、肩の力を抜いてキーボードに手を置いた時、肘・腰・膝の角度がそれぞれ90度~100度になるようにイス・机の高さをそれぞれ調整してください。こうすることで、デスクワーク中も前のめりになることなく、背筋が伸びた正しい姿勢をキープできます。

5-2.スマホは目線の位置に!

スマホを使う時の姿勢も、猫背解消のためには重要なポイントです。スマホを操作する時は、画面を目線の位置まで上げて使用してください。目線の位置が高くなれば、自然と背筋が伸び、猫背になりにくくなります。

5-3.なるべくヒールの高い靴を履かない!

ハイヒールが原因で猫背になりやすい方は、できるだけヒールの高い靴は避けてください。中には、「足を長く美しく見せるためにハイヒールは手放せない」と思う方もいるかもしれません。しかし、いくら足が長く見えても猫背になっていては台無しです。ヒールを履いて姿勢が悪くなってしまう人は、無理をせず、正しい姿勢で歩ける靴を選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回の記事では、自分の猫背タイプの調べ方やタイプ別の猫背の治し方などについて紹介しました。

  1. なぜ、猫背になってしまうのか?
  2. 猫背が体に与える影響は?
  3. 自分の猫背タイプを知ろう!
  4. 猫背を治すにはどうしたらいい?
  5. 猫背にならないための注意すべきことは?

これらのポイントを押さえて、猫背を解消していきましょう。まずはスマホやパソコンを使う時の姿勢から見直してみてはいかがでしょうか?