急激な体重減少による被害を知って危険なダイエット方法は避ける

危険なダイエット方法は避けて!急激な体重減少による被害を知ろう

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
免責事項について

多くの女性は、痩せることが美しいと思い込んでいます。痩せるためにダイエットに夢中になる方も増えていますが、やり方によっては危険な場合も少なくありません。
なるべく短期間に結果を出したい・とにかく体重を減らそう・もっとスリムな足になりたい。見た目にばかりこだわり、ダイエットの過程を大切にしないケースもあります。急激なダイエットはリバウンドを起こしやすいだけではなく、短期間での体重減少による体調不良など副作用も起こることを知っておくべきです。
美しさを得るためには、きちんとした段階を踏んでダイエットを行うことの大切さを知り、健康を優先することを念頭に置いてください。食べなければ痩せるなど、簡単にダイエットができると思うのは大変危険で、安易な考え方です。
今回は、ダイエットによる危険性や急激なダイエットによる健康被害などをご紹介しています。ダイエットを始めようと考えている方や健康かつ美しさを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

01. 健康を損なう恐れがあるダイエット方法

いつまでも美しくありたいと願うのは、女性にとって永遠のテーマです。容姿を執拗(しつよう)に気にする方は、少しの体重変化にも敏感に反応します。
インターネットでは、さまざまなダイエット方法を検索することができますが、正しい情報であるか確認することも重要です。ダイエットは1つ間違うと美しさどころか、健康そのものを害する恐れもあります。

1-1.短期間で急激に体重を落とすこと

ダイエットは、なるべく早く痩せたいという思いを強くもって始めるものだと思います。近しい人の印象をよくするため・好きな人ができた・自分の変化を見てびっくりする周囲の様子を見てみたい。動機はさまざまです。
短期間でのダイエットによる体重変化は、実現可能でしょう。しかし、急激なダイエットはリバウンドしやすく、ダイエット以前の体調を維持できなくなる恐れもあります。栄養不足によるめまい・ふらつきなど、貧血のサインも出てくるはずです。
ダイエットを始めるなら、自分の体に合った方法で無理なく進めていくことを重視しましょう。

1-2.急激なダイエットとは? 

急激なダイエットにはどのようなものがあるのでしょうか?食事を取らない・ダイエットサプリメントの摂取・特定の食べ物しか食べないなどが挙げられます。
最近では、炭水化物ダイエットなども流行(りゅうこう)していますが、いずれもブームが過ぎると飽きられてしまうことがほとんど。ダイエットの成果がなかった・同じものばかりを食べ続けられないなどの理由がほとんどです。

1-3.ノンカロリーや低カロリーにこだわらない

ダイエットを意識した向けに、ノンカロリーや低カロリーなどの食品も注目されています。中には、食べても太らないなどと謳(うた)った食品まで販売されているのです。
しかし、本来人間は3食を朝昼晩に食べる規則正しい生活・睡眠環境・食生活で大きく体の状態が変わってきます。
ノンカロリー・低カロリーばかり意識していた食生活は、食事を正常に戻しただけで体重も再び戻ってしまうことが多いものです。なるべくいろいろな食材から、バランス良く摂取することが大切でしょう。