体の歪み、3つの原因と注意点

ここに注意! 体の歪み、3つの原因とは?

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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「体の疲れがなかなかとれない」「だるい」「肩こりや腰痛がひどい」など体の悩みを抱えている人は少なくありません。
40代や50代・60代と中高年に多い症状とみなされてきましたが、現在では20代・30代と幅広い人がそのような症状を感じています。体の不調はもしかしたら“体の歪み”が原因になっているかもしれません。
人は2本足でたっていますが、地球には重力があり、重力にさからうことでたっていられます。
重力にさからう生活をしていると体はどうしても歪んでしまうものです。
日常生活においても体の歪みをひどくする行動をしています。体の歪みの原因についてみていきましょう。

生活習慣で引き起こされることも・・・

体の歪みで悩んでいる多くの人は“生活習慣”の行動が原因となっています。
普段の生活で体の歪みをひどくしてしまう行動をしているのです。
例えば、イスに座るとき足を組んではいませんか?
足を組んで座ると骨盤が歪んでしまう可能性があるので体の歪みにつながります。
ほかにも足を交差するように立つ、どちらか片方の足にだけ体重をかけている、TVをみるとき自然と体が歪んでしまっている…などなど普段の生活で当たり前になっている行動が体の歪みをさらに悪化させていることに気づかなければなりません。
できるだけ両足均等に体重をかけ、立つときは足を交差せずにまっすぐ立つこと。
イスに座るときも足を組まないように気をつけておきましょう。

最近多い原因である「精神的ストレス」

精神的ストレスが感じやすい人が増えてきているように、多くの人の体の歪みは精神的ストレスとなりつつあります。
体の歪みには個人差がありますが、これは精神的ストレスをどのくらい感じているのかによって大きく変わってくるのです。
なぜ精神的ストレスが体の歪みに関係しているのかというと、自律神経が大きなポイントとなってきます。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つで構成されており、ストレスを感じれば感じるほど交感神経が働き、体中が固くなり、血液の流れを悪くしてしまうのです。
流れが悪くなれば体の歪みもどんどん悪化してしまいます。
逆にリラックスを感じるときに活性化する副交感神経の働きがよくなればストレスも体の歪みも改善することができます。
できるだけストレスを感じないように、リラックスできる空間をつくっていかなければならないでしょう。

運動不足も体の歪みの原因

若いときはよくスポーツをしていたけれど、社会人になりスポーツをすることがなくなった、運動が苦手という人もいますが、運動不足が体の歪みをさらに悪化させる傾向がみられます。
運動をしないことで筋力が低下し、骨を支えることができなくなります。
これが体の歪みとなり、症状として表れるのです。
きちんと骨を支えるためにも筋力トレーニングはかかせません。
ただし、左右同じ筋肉バランスが大切になってきます。
左右どちらか筋力が偏ってしまうと体の歪みを改善することはできません。
左右の筋力バランスが均等だからこそ体の歪みを改善することができるのです。
アウターマッスルとインターマッスルの2つの筋肉がありますが、とくに体の奥に存在しているインターマッスルを鍛えてください。

まとめ

体の歪みは悪化してしまうと内蔵にまで影響を及ぼしかねません。
改善するためにも体の歪みの原因を知る必要があります。主に挙げられるのは、「生活習慣」「精神的ストレス」「運動不足」の3つです。
それぞれどのような原因となっているのか詳しく確認することで効率的に体の歪みを改善することができるでしょう。