体を柔らかくするメリットと柔軟な体を手に入れる方法

体を柔らかくするメリットは? 柔軟な体を手に入れる方法を紹介!

体の硬さには個人差があります。地面に座って足を広げて上体を倒していったとき、ぺったりと地面に体をつけられる人もいれば、地面と上体が平行になるのがやっとという方もいるでしょう。体が柔らかいということは、筋肉が柔らかいということです。筋肉の柔軟性が高ければけがをしにくくなりますし、肩こりや腰痛なども起こりにくくなります。

そこで今回は、体を柔らかくする方法をご紹介しましょう。体が硬い方でも、訓練次第である程度柔軟性を高めることが可能です。

体の柔軟性が高まれば、改善する体の不調もあります。体を柔らかくしたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

体が柔らかいとはどういうこと?

はじめに、体が柔らかい人と硬い人の違いや体が柔らかいメリットなどをご紹介します。体が硬い人と柔らかい人では、いったい何が違うのでしょうか?

1-1.体が柔らかさは何で決まる?

体の柔らかさは筋肉や腱(けん)の柔軟性で決まります。体操選手などのアスリートやバレエダンサーなど体をよく動かす人は、体が柔らかい人が多いはずです。体が柔らかければ体の可動範囲が広くなり、より自由自在に体を動かせます。

1-2.体が柔らかいことのメリットは?

体が柔らかい方は体が硬い方に比べると、筋肉がこわばりにくくなっています。ですから、筋肉の中の血流もスムーズで肩こりや腰痛などにもなりにくいのです。

また、筋肉の柔軟性が高ければ、体が受けた衝撃を吸収したり受け流せたりします。そのため、体が硬い人よりもけがをしにくいでしょう。

1-3.体が柔らかいのは生まれつき?

体の硬い・柔らかいは生まれつきの体質と思っている方もいるでしょう。確かに、生まれつき体が柔らかい方もいます。しかし、筋肉は動かし方しだいである程度柔らかくなるのです。逆に生まれつき体が柔らかい人でも、筋肉を使わなければ年齢と共に体は硬くなっていきます。

2.体の柔らかさをチェックする方法

この項では、体の柔らかさをチェックするポイントをご紹介します。どのくらいできるのか試してみてください。

2-1.柔軟性のチェック

  • 背中で手を結ぶことができる
  • うつぶせに寝て膝を曲げるとかかとがおしりにつく
  • 仰向けに寝て膝を伸ばし、足を床から90度の角度であげることができる
  • 足を開いて座り、わきを締めて状態を倒すと肘が楽に床へつく
  • 膝を閉じた状態で足を伸ばして座り、上体を倒すと足首が手でつかめる

これらのことができれば、体の柔軟性が高いといえます。

2-2.体の硬さチェック

  • 肩こりや腰痛などが起こりやすい
  • 手を大きく回す、足を高くあげるなどができない
  • 姿勢が悪い
  • 冷え性である

このような項目に当てはまる方は、体が硬いといえます。体の柔らかさのチェック項目と併せておこなってみてください。

3.体を柔らかくする方法は?

では、体を柔らかくするするにはどうしたらよいのでしょうか? この項では、その方法や注意点をご紹介します。

3-1.ストレッチをして体の筋肉をほぐす

体を柔らかくするには、ストレッチが有効です。ストレッチをすれば筋肉が大きく伸び縮みします。これを毎日行えば、筋肉や腱(けん)が柔らかくなり関節もより広範囲に動くようになるでしょう。

3-2.筋肉を柔らかくするストレッチ:上半身の筋肉を柔らかくする

  • 体育座りをして膝を開き、つま先をつかんでゆっくりと体を倒す。おへそを床につけるような感じで行う 
  • 柔らかいタオルの両端を左右の手で持ち、両腕を頭の後ろまで上げて下ろすという動作をくりかえす
  • 足を肩幅くらいに開き、膝を曲げで中腰になる。左右の膝の上に手を置いてバランスをとり、腰を左右にひねる
  • いすに座って足を組み、上になった方の足側の方へ上半身をねじる

3-3.筋肉を柔らかくするストレッチ:腰から下半身にかけての筋肉を柔らかくする

  • 足を軽く曲げて座り、腕を床について上半身を支えながら膝をゆっくりと左右に倒す
  • 足を伸ばして座り、片足を曲げて伸ばした足と組む。そのまま曲げた足の方へ状態をねじる
  • 床に足を伸ばした状態で寝ころび、片足を曲げて腕で膝を抱えてゆっくりと胸に近づける

3-4.ストレッチを行う際の注意点

ストレッチをする際には、呼吸も大切です。息を吐きながら体を動かし、元の態勢に戻すときにゆっくりと息を吸います。また、筋肉は温めた方が伸びやすいのです。ですから、お風呂上りやウォーキングの後など体が温まっているときにストレッチをやると筋肉が柔らかくなりやすいでしょう。

ダイエットをしながら体を柔らかくしたいという場合は、軽いストレッチをしてから有酸素運動を行い、終わった後にしっかりとストレッチをするといいですね。

なお、筋肉は少しずつ柔らかくなっていきます。ですから、ストレッチは毎日続けることが大切です。

3-5.ストレッチを行う際にやってはいけないこと

ストレッチはあくまでも筋肉だけで体を動かすことが大切です。勢いよく足や手を動かし、反動を利用してはいけません。また、ストレッチは痛いほど効果があると思いがちですが、それは違います。痛みは筋肉の悲鳴ですから、痛みを感じるまで行えばけがをする可能性もあるのです。

ストレッチは、筋肉が伸びて気持ちがいいという範囲で行いましょう。そうすれば、けがの心配もありません。

3-6.ストレッチ用のグッズを使う際の注意点

スポーツ用品店に行くと、ストレッチ用のグッズがたくさん販売されています。グッズを使ったストレッチを行う場合は、まず説明書をよく読んで正しい使い方をしましょう。間違った使い方をすると筋肉や腱(けん)を痛めてしまいます。

ストレッチ用のグッズの中には重くてかさばるものが多いのです。通販などを利用して購入する際は、大きさをよく確かめてから注文してください。

よくある質問

Q.腰痛がある場合もストレッチは行えますか?
A 腰痛などがある場合は、医師と相談して行ってください。不用意に行うと症状が悪化する恐れがあります。

Q.ストレッチは毎日何分ぐらい行えばいいですか?
A.だいたい20分~30分を目安に行いましょう。そうすれば、筋肉もほぐれて血行促進の効果も期待できます。

Q.ストレッチを続けるコツはなんでしょうか?
A.無理をせずに気持ちがよいところまで筋肉を動かすことです。痛みを感じるまで行う必要はありません。気持ちが良いことは続けたくなりますよね。

Q.ストレッチを行うと腰痛防止になったりするのでしょうか?
A.腰痛防止の他、肩こりや猫背の改善にも効果が期待できます。

Q.ストレッチはどのくらい続ければ効果が実感できるのでしょうか?
A.まずは1か月ほど毎日続けてみてください。体が軽くなったり動かしやすくなったりするのが分かるはずです。

おわりに

いかがでしたか? 今回は体を柔らかくする方法などについてご紹介しました。ストレッチを行い続けていると、血行がよくなって体がより動かしやすくなります。ですから、肩こりに悩んでいる方にもおすすめです。ストレッチは激しい運動ではありませんので、テレビを見ながらでも行えます。長続きしやすい方法で続けてみてください。