腰痛を招く4つの習慣

働く女性は要注意!? 腰痛を招く4つの習慣

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
免責事項について

最近、終業後に腰の痛みを訴える女性が多いようです。「重いものをもったり、激しい運動をしたわけでもないのになぜ?」と首をかしげる方もいるでしょう。 でも、働く女性のファッションや何気なく行っている習慣が腰痛の原因になっているのです。

腰痛を招くファッション・習慣

1. ヒールのある靴を履いて猫背で通勤している

パンプス等の3センチ以上ヒールがある靴を履いて歩くと自然に猫背になってしまう人はいませんか? それは太ももや腹筋の筋肉が弱っているからです。ヒールのある靴をはくとどうしてもつま先立ちのような姿勢になってしまい、ふくらはぎの筋肉が過度に緊張する分、ふくらはぎやそれに連動する腹筋がゆるみがちなのです。それが毎日続けば当然筋肉は弱っていき、腰痛の原因になります。

2. いつもバックをかける肩が決まっている

なんとなくバックをかける肩が決まっている人は多いと思います。 でも、長期間体の片方にだけ負荷がかかると体のバランスが崩れ、体全体がいびつになり、腰痛につながります。

3. オフィスワークで1日中パソコンとにらめっこ

1日中パソコンとにらめっこをしていると、自然と首の後ろにある僧帽筋(そうぼうきん)や背筋を伸ばすときに使う脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)が過度に緊張して筋肉のゆがみがでてきます。こうなると、背中のS字カーブも崩れてきて体全体のバランスも崩れてくるでしょう。「椅子に座ると無意識に足を組んでしまう」という人も要注意ですよ。

4. 強いストレスを感じている

責任ある仕事を任されたり、仕事に問題を抱えていたりすると強いストレスを感じますよね。 これは男性にも同じことが言えますが女性のほうが何かと風当たりが強いものです。 強いストレスを感じると、睡眠中に自然と奥歯をかみしめてしまいがち。 そうなるとやはり脊柱起立筋が過度に緊張して背骨がゆがみ、腰痛の原因になるのです。

いかがでしたでしょうか? ひとつでも当てはまる項目がある人は腰痛予備軍です。腰痛はぎっくり腰など以外は体のバランスを崩す生活習慣を長年してきた結果、ということが多いのです。 では、腰痛を予防するにはどうしたらよいでしょうか?

ストレッチをして体のゆがみを徐々に戻していく

適度な運動は腰痛予防に効果的です。
ここで、10分以内にできる腰痛予防体操の動画をふたつ、ご紹介しましょう。

こちらは一人でクッション等を使って。

こちらはふたり一組で行うものです。

生活習慣を改める

バックは意識して両方の肩に交互にかけるようにする、ヒールのある靴はロッカーにおいておいて、通勤時はスニーカーを履く、などすれば体のゆがみはだいぶ修正されていきます。 また、トイレ休憩や昼休みなどに意識して体を動かすようにすれば運動不足も解消できます。

自分なりのリラックス方法を探す

ストレスも腰痛の大敵です。毎日お風呂にゆっくりつかる、週末は仕事を忘れて熱中できる趣味を持つなど、自分なりのストレス解消法を探してみましょう。