お腹の脂肪を落とす方法を知りたい! リバウンドせずに痩せるコツは?

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

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十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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お腹にぽっこりとついた脂肪を落としたい。そう思ってダイエットに励んでいる人は多いことでしょう。しかし、お腹の脂肪は体につく脂肪の中でも特に落ちにくく、痩せる前にダイエットをあきらめてしまう人もいると思います。
そこで、今回はお腹につく脂肪の種類や、脂肪の落とし方を解説しましょう。

この記事を読めば、お腹の脂肪を効率よく落とすコツがつかめるかもしれません。お腹の脂肪が気になる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

01. 1.お腹に脂肪がつきやすい理由

はじめに、お腹に脂肪がつきやすい理由や脂肪の種類、お腹の脂肪の役割などを解説します。

1-1.お腹に脂肪がつきやすい理由

お腹には、胃や腸・腎臓・肝臓など重要な内臓が納まっています。しかし、肺や心臓のように骨で守られてはいません。骨の代わりに内臓を外部の衝撃や気温の変化から守ってくれるのが、脂肪です。また、脂肪はいざというときのために体が蓄えるエネルギーでもあります。ですから、消費カロリー以上のカロリーを摂取すると、余剰分のカロリーは脂肪となってお腹に溜まりやすいのです。

1-2.男性につきやすいお腹の脂肪とは?

男性は、腸を固定する膜(腸間膜:ちょうかんまく)という場所に脂肪がつきやすくなっています。内臓の周りにつくので、内臓脂肪と呼ばれており、メタボリック体型の原因です。内臓脂肪が増えると下腹がぽっこりと突き出てきます。男性は、30歳を過ぎると内臓脂肪がつきやすくなり、いわゆる「中年太り」が始まるのです。

1-3.女性につきやすいお腹の脂肪とは?

女性の場合は、皮膚の下に脂肪がつきやすくなってます。これを皮下脂肪と言い、内臓脂肪よりも蓄積しにくいのですが、一度つくと落ちにくい脂肪です。女性は子宮や卵巣といった生殖器を守るためと、女性ホルモンの影響で男性よりも皮下脂肪がつきやすくなっています。皮下脂肪は、お腹上部からお尻にかけてつきやすいため、女性は30歳を過ぎると、いわゆる「洋ナシ型」の体型になりやすいでしょう。

1-4.お腹に脂肪がつきやすくなる年代

男女ともに、30歳を超えるとお腹に脂肪がつきやすくなると言われています。これは、じっとしていても体が消費するエネルギー(基礎代謝)が減ってくることと、運動不足による筋力の低下が主な原因です。ですから、30歳を過ぎても運動をして筋力を維持し、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが取れていれば、お腹に脂肪はつきにくくなるでしょう。