声がかすれる原因

声がかすれる・かれることが多い方必見! その原因と対処法は?

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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大声を出したり風邪をひいたりしたとき、声がかすれる・かれるといった経験をした方は多いと思います。しかし、何の心あたりもないのに長期間声がかれたりかすれたりしている場合は、病気の可能性があるので注意が必要です。

そこで今回は、声がかすれたりかれたりする原因や対処法をご紹介します。

原因が分かっていれば、いざ声がかすれたり枯れたりした場合にすぐ対処できます。よく声がかれたりかすれたりして悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

01. 声がかれたりかすれたりするメカニズム

はじめに、声がかれる・かすれるといった異常が起こる原因をご紹介します。いったいなぜ声に異常が出るのでしょうか?

1-1.声に異常が出る理由とは?

に異常が出るのは、声帯の使い過ぎや声帯周辺が腫れたり炎症を起こしたりするためです。声は、肺から送り出された空気で声帯を震わせ、喉の奥にある共鳴腔(きょうめいくう)という部位で音を増幅させて発声します。ですから、声帯の付近が腫れたり炎症を起こしていたりするとうまく声帯の震えが起こらず、声がかすれたりかれたりするのです。

声帯付近の腫れや炎症の多くは一過性のもので、時間がたてば治まります。しかし、一部の病気は自然治癒が難しく、放っておくと命にかかわることもあるのです。

1-2.声の異常と共に起こる症状とは?

声帯の腫れや炎症が起こると、声のかすれやかれと共に痛み・喉の不快感などを覚えやすくなります。また、病気によっては喉に引っかかりを感じる方もいるでしょう。人によっては喉に圧迫感を覚えたり喉の渇きを感じたりもします。

1-3.声がかれたりかすれたりしやすい人とは?

一般的によくしゃべる人ほど声に異常が起こりやすいものです。歌手やアナウンサーの他、教師なども声をよく使います。また、カラオケが好きな方や喫煙者なども声に異常が出やすいのです。また、年を取るほど、ちょっとしたことで声がかれやすくなるでしょう。