頑固な肩こり対策方法

肩こりは原因にあわせて対策を行なう!~頑固な肩こり対策方法とは?~

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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02. 肩こりの対策方法

肩こり解消の秘訣は肩甲骨にあり!

肩こりには様々な原因がありますが、根本的な原因は“血行不良”です。眼精疲労による肩こりやストレス性の肩こりなども根本的な原因として血行不良が挙げられます。肩こりを感じた際に肩を触ってみて“冷たい”と感じた場合には血行不良を疑って間違いないでしょう。

血行不良を改善するためには“肩を温める”という方法と“肩甲骨付近の筋肉を解す”という二つの方法があります。二つの改善方法は、どちら片方を行なうよりも両方行なうことで改善効果を高めることができるのです。

肩甲骨の筋肉を解す

肩甲骨を解すためには“肩甲骨ストレッチ”が有効です。
肩甲骨ストレッチの方法は…

  • 胸を張るイメージで左右の肩甲骨を近づける動作を4~5秒キープする。
  • 両腕を水平にして前方に伸ばし、左右の手の甲をくっつける動作を4~5秒キープする。

という方法で行なうことができます。
骨盤ストレッチは、肩甲骨が動いていることを意識して行なうことより効果的です。

本当に効果がある?~肩こり解消グッズの効果とは?~

肩こりを解消グッズは非常に多く販売されています。これらのグッズは、実際にどのような効果があるのでしょうか?肩こり解消グッズの効果について考えて見ましょう。

肩こり指圧器の効果とは?

指圧器は、肩こり改善に効果のある“ツボ”を刺激することで肩こりを改善するという肩こり解消グッズです。指圧の面で肩こり解消にアプローチするというのは非常に良い方法なのですが、使用する側にある程度の知識が必要になります。肩こりに効果的なツボを指圧することができるのであれば、指圧器は非常に効果的です。指圧器を使用する際には付属する解説書を読み、効果的な使用方法を実践するようにしましょう。

温めるタイプの肩こり解消グッズの効果とは?

首や肩を温めることを目的とした肩こり解消グッズは様々なものが販売されています。肩こりは温めることで改善する症状もあることから温めるタイプの肩こり解消グッズは効果的といえるでしょう。一つ注意するポイントは、“むち打ち”や“寝違え”など症状の場合には逆効果になる可能性があるということです。使用する際には、きちんとした診断を受けてから使用するように心掛けましょう。

03. 肩こりを予防する方法

本当の大丈夫? “隠れ肩こり”には要注意!

肩こりが無いから大丈夫と思っている人でも、実は肩こりであることに気付いていないだけかも知れません。自覚症状の無い肩こりは、“隠れ肩こり”とも呼ばれています。症状が無いことは良いことなのですが、肩こりの発見や対策が遅れ、肩こりに気付いたときには重度の肩こりになってしまっているということもあるのです。隠れ肩こりの発見方法についてご紹介しましょう。

首を左右に倒し、左右の角度を確認する

左右で首の動く範囲が異なる場合には、肩が凝っている証拠かもしれません。また、首左右に動かした際に痛みやつっぱり感がある場合には隠れ肩こりを疑いましょう。

頷く動作で首筋に違和感が無いかを確かめる

首を傾げ頷いた際に首筋に違和感がある場合には、首筋の筋肉に疲労が溜まることによる肩こりの可能性が高いです。首筋の筋肉はパソコン作業など長時間首を傾げることで疲労が蓄積します。痛みを伴わない初期の肩こりであれば、日常的な姿勢を矯正するだけで改善できるでしょう。

普段の姿勢が肩こりを招く

日常的な姿勢は、肩こりに対して非常に大きな影響を与えます。普段の生活の姿勢が悪いことで、肩こりや腰痛・膝関節痛など様々な症状が現れることも少なくありません。肩こり予防に効果のある『姿勢の改善点』についてご紹介しましょう。

椅子に座る際には背筋を伸ばす

肩こりや腰痛を予防する方法として、椅子に腰掛ける姿勢は重要です。椅子に座る際には可能な限り背筋を伸ばし、首や肩に負担の掛からない姿勢を意識しましょう。

パソコンディスプレイの高さは目線よりも少し下にする

肩こりの原因となるディスクワークでは、首や肩に負担が掛かります。首や肩に負担の少ないディスプレイの位置は、“目線よりもやや下”というのが最適です。

肘が90度になるようにキーボードを配置する

パソコン操作を行なう際に、肩に負担の掛からない肘の角度は90度です。肘が90度になるように調整することで、肩や首に負担の掛からない姿勢で作業を行なうことができます。

04. まとめ

肩こりの原因を突き止め、原因に合わせた対策を行なうことで、効率的に肩こりを改善することができます。肩こり解消グッズの使用も、原因を突き止め最適な商品を使用することで、最大限の効果を発揮することができるでしょう。肩こりの予防に関しては、日頃の心がけが大切になります。肩こりにならないためにも、仕事環境や生活環境を整えましょう。肩こりを改善・予防するためには、肩こり予防を心がけ、適切な治療を行なうということが大切です。