膝痛の原因と膝の痛みを改善する方法と対策

膝痛対策は原因を知ることから! 膝の痛みを改善する方法

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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膝痛の原因は、スポーツなどによる膝への衝撃、事故やケガによる外傷、日常生活における膝への負担、加齢による老化、関節の異常など多岐にわたります。膝の痛みが生じる原因を正しく理解して、改善や予防に努めていきましょう。

01. 膝の痛みが生じる原因

1-1.スポーツや事故によるケガ

多くのスポーツは、膝に負担がかかる動きをたくさんします。走ったり跳んだりはもちろんのこと、急なダッシュや方向転換など、膝を痛める動きばかりといっても過言ではありません。特に、バスケットボールやバレーボールなどジャンプを多くする競技や、下半身を酷使する陸上競技などは、膝を痛める代表的なスポーツといえるでしょう。

また、サッカーやラグビーなど接触によるケガが多いものもあります。このようなスポーツを行う人は、膝を休息させる時間を確保することが重要です。また、日常生活においても突発的な事故で膝をケガしてしまうこともあります。

1-2.膝への負担がかかる生活や加齢による老化

人間の体は、年齢を重ねるにつれて衰えてきます。骨や軟骨、筋肉も例外ではありません。膝の関節にある軟骨も、長年にわたって受けてきた衝撃や摩擦の影響により、徐々にすり減ってきます。クッションのような役目を果たしている軟骨が劣化することで、骨同士がぶつかりやすくなり、痛みを感じるのです。

それに加えて、立ち仕事や重量のある荷物を持ち運ぶような機会が多い人は日常的に膝に負担をかけている状態にあります。また、肥満や運動不足による筋力の低下も、膝への負担が高まります。

1-3.病気や体の異常

膝の痛みを発症させる病気も数多くあります。ウイルスにより炎症が引き起こされるものから、骨や軟骨に腫瘍ができるものまで原因はさまざまです。生まれつき膝に異常がみられる場合もありますし、子供が成長過程で発症するケースもあります。