疲れが取れないときの睡眠の質を高める方法

疲れが取れないあなたへ・・・睡眠の質を高める方法お教えします!

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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睡眠というのは、人生の3分の1を占める大切な時間です。睡眠の仕方によって、人生が左右されるといっても過言ではありません。毎日の健康・病気・寿命・・・そのすべてに睡眠が大きく関係しています。しっかり寝たつもりでも、疲れが取れていないと感じていませんか?睡眠の質を高めて、今後の人生をより良いものにしましょう。

01. 睡眠の必要性

人間にとって、いかに睡眠が大切なのかをご存じでしょうか?眠くなったから眠り、朝が来たから起きる・・・そんな生活を送っている。それでは、今後の健康に害をおよぼします。人生の大半を占める睡眠。私たちが生きていく上で非常に重要だと、きちんと認識する必要があります。

1-1.睡眠不足が与える影響

人間が健康に生きていくためには、平均8時間の睡眠が必要とされています。しかし、現代人の平均的な睡眠時間はそれにおよびません。職業によっては、4時間・5時間しか寝ていないということも。人によって必要な睡眠時間は違ってきますが、通常8時間の睡眠が必要な人で、実質6時間しか寝ていなければ・・・2時間分の負債がたまり続けることになるでしょう。この負債は、日々の寝不足として蓄積。すると、ストレスホルモンが分泌され悪影響を与えます。脳の働きが低下し、老化を促進させる恐ろしい作用をもつのです。

1-2.睡眠の役割とは

人間はもちろんのこと、ほとんどの動物が決まった時間帯に眠りますね。眠ることでたまった疲れを癒やし、体力を回復させているのです。さらに、疲労物質を排除し、成長ホルモンを分泌する効果を発揮します。この成長ホルモンは、筋肉や臓器の損傷を修復する効果があるのです。運動後にも分泌されますが、午後10時から午前2時までの睡眠中がほとんどを占めます。
睡眠が担う役割に関して、まだすべて解明されているわけではありません。完全に無防備な状態になってまで必要な行為。自然界で考えれば、そこまでのリスクを負ってまで必要だということは重要な行為であることは間違いないでしょう。

1-3.睡眠の質とは

睡眠時間も最低限必要ですが、ただ寝ればいいわけではありません。同じ睡眠でも「眠りの質」によって全く違います。睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠は浅い眠りで、ノンレム睡眠は深い眠りです。より深い睡眠を取れば、体の疲れが取れ目覚めが良くなります。仕事の効率も良くなり、体のコストパフォーマンスも高くなるでしょう。