顔の歪みを矯正

顔の歪みを矯正してあこがれの小顔美人を目指す方法

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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顔に歪みがあると、小顔美人にはなれません。人が最も魅力的に感じる顔は、左右が対称になっているのが重要だといわれています。顔の歪みを解消して、魅力的な「小顔美人」を目指しましょう。

顔が歪む
原因

顔の歪みを解消するためには、歪みを引き起こす原因について理解しておく必要があります。

1-1.姿勢の歪み

地球には重力があり、動物に比べて重心が高めの人間は体のバランスを保つために左右対称の状態であることが重要なのです。しかし、姿勢が悪いと重心がずれてバランスが崩れます。そして、骨の位置や筋肉のつき具合などにもずれが生じてしまうのです。その影響は顔にも及ぶことを忘れないでください。一生懸命に顔の歪みだけを改善しようとしても、体全体の歪みを修整しない限り根本的に解決しないということです。

1-2.寝るときの姿勢

寝ているときの姿勢による影響も大きいので注意してください。特に、横向きで寝る習慣のある人は気をつけましょう。いつも同じ側(がわ)を下にする寝方は、体の片側だけに負担がかかります。この姿勢で長時間寝ていると、体と顔に歪みが生じてしまうことに。毎晩のことなので、影響はとても大きいと考えてください。

1-3.ほおづえ

気づかないうちに「ほおづえ」をついてしまう人も顔が歪んでしまいます。特に、いつも同じ側(がわ)にほおづえをついている場合は注意してください。この習慣により、骨に不自然な圧力を加えているのです。そして、顔の骨格や筋肉を変形してしまっています。たとえば、右手でほおづえをつくクセがある人は鏡でチェックしてください。ほほや顎(あご)が左の方向に歪んでいるでしょう。

1-4.食事の仕方

顎(あご)の使い方によっても、顔は歪んでしまいます。食事の際に左右の歯を同じように使わず、いつも同じ側(がわ)ばかりで噛(か)むクセがある人は要注意です。よく噛(か)んでいる側(がわ)に顎(あご)がずれていく傾向があります。同様に、むし歯があって片側しか使っていない人も顔が歪んでいくでしょう。

1-5.口呼吸

現代は、口で呼吸する人が増えているようです。しかし、人間の体は本来、鼻で呼吸するようにできています。そのため、口呼吸をしていると体のあちこちにさまざまな弊害(へいがい)を及ぼすのです。そのひとつが、顔の歪み。口で呼吸をしているということは、常に口が開いている状態です。口を閉じる筋肉が衰え、正常に筋肉が発達しなくなるでしょう。そのため、顔のバランスが崩れてしまいやすくなるというわけです。

顔の歪みを
矯正する方法

顔の歪みを矯正するために有効とされている方法を3つ、ご紹介します。ご自分に適していると思う方法を試してみるとよいでしょう。

2-1.わりばしを使ったストレッチ

顔の歪みを改善するために、わりばしを使った方法があります。まず、わりばしを用意してください。そして、床にあお向けに寝ます。このとき、膝(ひざ)を立ててください。その状態で全身の力を抜いてリラックスします。口を自然に開き、わりばしをはさみましょう。わりばしを噛(か)まずに、軽くはさむ程度にするのがポイントです。そのまま、10分間保ってください。

2-2.顔の歪みを予防するマッサージ法

少しくらいの顔の歪みなら、マッサージで改善できる可能性があります。簡単にできるので、気づいたときに行うとよいでしょう。

両耳と両ほほに手をあててください。耳をふさぐような状態です。そして、右手を前に、左手を後ろに向かって動かします。ほほを動かして、顔全体をねじる感じです。そのまま、口を開けたり閉じたりします。反対側も同じように行ってください。

2-3.整骨院で矯正する方法

顔の歪みをきちんと改善したいなら、整骨院に行くとよいでしょう。整骨院では、体全体の歪みから確認してくれるはずです。そして、一人ひとりの状態に合った方法で矯正してくれるでしょう。

顔の歪みは骨格に問題があるため、エステサロンなどでフェイスマッサージをしてもあまり効果がえられません。ずれてしまった骨の位置を整えて、筋肉を正常につける必要があるのです。整骨院で姿勢と顔の歪みを正すのが、「小顔美人」への近道と考えてよいでしょう。

顔の歪みを
防ぐ方法

整骨院に通ったりストレッチやマッサージを行ったりして顔の歪みが改善されても、生活習慣を変えなければ再び歪みが生じます。そこで、重要となるのが顔の歪みを防ぐポイントをきちんと押さえておくことです。

3-1.姿勢を正す

顔の歪みは、姿勢の悪さに大きく影響を受けています。日頃から、正しい姿勢を心がけてください。立っているときや歩いているとき、座っているときのすべてにおいて、背筋がまっすぐに伸びて左右のどちらかに偏っていないか、こまめにチェックしましょう。最初はつらいと思いますが、この姿勢を正さない限り顔の歪みを解消することはできないと考えてください。

特に気をつけてほしいのが、カバンの持ち方です。持ちやすいという理由から、いつも同じ手にカバンを持っていませんか?肩にカバンをかけている人は、さらに注意してください。同じ側(がわ)の肩に負担をかけていると、左右の肩の高さはずれていきます。この習慣を長く続けている人は、一見して肩の高さが違うとわかるくらいになっている可能性もあるでしょう。左右同じくらいに負担をかけられるように、意識して持ち替えてください。最もおすすめの方法は、均等に負担を分散できるリュックサックです。

3-2.ほおづえをやめる

ほおづえをつくと楽だと思います。しかし、顔の歪みを防ぐために今すぐやめましょう。ほんの少しのほおづえでも、徐々に顔が歪んでしまうのです。座っているときは、背筋を伸ばして姿勢を正してください。

3-3.あお向けで寝る

横向きやうつぶせで寝ると、顔の歪みを引き起こします。あお向けで寝ると体のバランスが保ちやすいのでおすすめです。また、枕の高さにも気をつけてください。高さのある枕だと口呼吸になりやすいのです。あお向けに寝たときに、背骨が自然なS字カーブを描く姿勢になるのが理想的な枕の高さだと覚えておきましょう。自分ではわかりにくいので、寝具の専門店で相談するのもおすすめします。

3-4.左右均等に顎(あご)を使って食事をする

食事をする際には、すべての歯を使うように意識しましょう。顔の歪みをなくすためには、左右均等に顎(あご)を動かさなければなりません。

また、歯並びも顔の歪みと深く関係しています。歯並びが悪いと噛(か)む力がうまく分散されません。むし歯がある場合も同様です。歯並びの悪さやむし歯は、治療をきちんと受けましょう。そして、定期的に検診を受けて健康な歯を保つことが大切です。

3-5.鼻呼吸をする

顔の歪みの原因となる口呼吸をやめて、鼻呼吸をするように意識してください。舌の先を上顎(あご)の前歯近くにつけると、自然に鼻呼吸になります。こうすると、口まわりの筋肉が引き締まる感じがするはずです。鼻呼吸にすると、小顔だけでなく健康にもよいのでがんばってください。

顔のゆがみ
解消法まとめ

顔の歪みを解消するためのポイントをもう一度まとめておきましょう。

  • 姿勢を正す
  • ほおづえをやめる
  • あお向けで寝る
  • 左右均等に噛(か)んで食事をする
  • 鼻呼吸をする

ここでご紹介した方法を実践して顔の歪みを改善し、小顔美人を目指してください。毎日の習慣がとても大切です。