四十肩・五十肩でお悩みの方へ! 肩の痛みを改善する3つのポイント

突然、肩に痛みが起こったり動かせなくなったりする四十肩・五十肩。年のせいだからと諦めていませんか? しかし、四十肩・五十肩はしっかりと対策をとることで回復を早めることができるのです。そこで、この記事では、四十肩・五十肩の対処方法について紹介します。「肩が痛い」「腕が上がらない」という症状でお悩みの方は、この記事を読んで痛みのない快適な生活を取り戻してください。

四十肩・五十肩とはどのような症状のこと?

四十肩・五十肩は、正式には『肩関節周囲炎』という名前が付けられており、肩関節の周囲に炎症が起こった状態のことです。痛みと運動制限が主な症状で、具体的には以下のようなことが現れます。

  • 腕を真横に上げると肩が痛い
  • 腕を後方に回すと痛む
  • 肩が冷えると痛くなる

ただし、1週間以上たっても症状が改善しない場合は、別の原因が考えられます。悪化して手遅れとならないためにも、まずは整形外科などの専門機関で診察を受けるようにしてください。

四十肩・五十肩になる原因にはどんなものがある?

四十肩・五十肩はどのようなことが原因で起こるのでしょうか? 実は、四十肩・五十肩が起こるメカニズムについては完全に解明されていません。しかし、今のところ以下のような説が有力となっています。

2-1.運動不足が四十肩・五十肩を招く原因に!

まず、四十肩・五十肩になる人の特徴として共通しているのが運動不足です。体の筋肉を動かさずにいると、血行不良によって肩関節周辺の筋肉と靭帯が癒着を起こします。この状態から急に筋肉を動かすことで、関節部分を痛めてしまうのです。

2-2.肩の冷えによって引き起こされることも!

また、肩の冷えが原因で四十肩・五十肩が引き起こされることもあります。冷えによってリンパや血液の流れが悪くなり、関節が硬くなるためです。硬くなった関節を無理に動かすことで炎症が起こり、急激な痛みが現れます。

2-3.加齢によっても起こりやすくなる

加齢による老化現象も四十肩・五十肩を引き起こす原因の一つです。年をとるにつれて肩の関節を覆う膜や筋肉・腱などの性質が変化し、柔軟性の低下・血行不良などが起こります。このようなことが要因となり、ちょっとした動作でも肩を痛めやすくなるのです。

四十肩・五十肩の痛みを抑えるにはどうすればいい?

それでは、四十肩・五十肩の症状が現れた場合、どのように対処すればよいのでしょうか? 

3-1.まずは安静にすることが一番!

四十肩・五十肩による痛みが起こったら、まずは安静にすることが大切です。無理をしてしまうと症状を悪化させ、回復を遅らせる原因になります。重い荷物を持ったり、パソコンのキーボードを叩いたりといった動作もできるだけ避けるようにしましょう。

3-2.肩の痛みを抑えるツボを刺激!

四十肩・五十肩の痛みを和らげるには、ツボを刺激するのも効果的です。場所によっては自分で刺激するのが難しい場合もあります。家族に協力してもらいながら行ってください。

3-2-1.肩井(けんせい)

肩井(けんせい)は頭部や肩周辺の血流を促進させる効果のあるツボです。首の後ろにある出っ張った部分と肩先を結んだラインのちょうど真ん中に位置します。人差し指と中指を使って、垂直に方向に刺激してください。

3-2-2.雲門(うんもん)

雲門(うんもん)は肩から腕にかけての痛みに効くツボです。鎖骨の下に指を当てて肩方向に辿っていくと、肩の関節と鎖骨が交わる部分に軽く痛みを感じるくぼみがあります。ここが雲門(うんもん)です。親指をツボの上に置き、残りの4本を脇の下に添えるようにして刺激します。

3-2-3.肩髃(けんぐう)

肩髃(けんぐう)は肩のこりや痛み・腕のしびれなどに有効なツボです。腕を真横に上げた時に肩にできる2つのくぼみのうち、前側にできるくぼみが肩髃(けんぐう)の位置になります。親指の腹を使って、筋肉をほぐすようにじっくりと刺激してください。

3-3.温めるのと冷やすのはどっちがいい?

四十肩・五十肩になった直後は、まず炎症を鎮めるために冷やす必要があります。この時に温めてしまうと、炎症が広がり症状が悪化するので注意してください。激しい痛みが落ち着いて鈍い痛みに変わったら炎症が治まってきた合図ですので、その後は血行を良くするために温めるようにします。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、四十肩・五十肩の対処方法・予防方法を紹介しました。

  1. 四十肩・五十肩とはどのような症状のこと?
  2. 四十肩・五十肩になる原因にはどんなものがある?
  3. 四十肩・五十肩の痛みを抑えるにはどうすればいい?

これらのポイントを押さえて、四十肩・五十肩の痛みに対処してください。痛みを感じた場合、まずは安静にすることが一番です。また、1週間以上たっても痛みが治まらない場合は、四十肩・五十肩以外の原因が考えられますので、早めに整形外科などの専門機関で診察を受けることをオススメします。