室内熱中症の原因とその対策

夏を乗り切るために! 室内熱中症の原因とその対策を徹底解説

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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暑い夏がやってくると共に、毎年被害が出ている熱中症。この熱中症ですが、外出のときだけでなく室内でも発生するのをご存じでしょうか。熱中症は症状を知っておかないと死にかかわるケースもあります。

この記事では、熱中症の症状・対策方法をご紹介しましょう。

01. 室内で熱中症になる?

1-1.室内でも熱中症は起こる

熱中症と聞くと、外に出たとき掛かる病気だと思いがちです。しかし、室内でも熱中症になることはあります。最近では屋外だけではなく、屋内で発症する「室内熱中症」が増加中です。過度なエアコン使用を制限することで熱中症になることが多く、部屋の気温・湿度が高くなる上に通気性が悪い環境で発症しやすくなります。

直射日光が当たるリビング・蒸し暑くなるバスルーム・キッチンは熱中症のリスクが高いです。こまめな空気の入れ替えを忘れないようにしましょう。また、高層マンションの上層階では窓が開けられないところもあります。気温と湿度をこまめにチェックして空気調節をしましょう。

1-2.室内熱中症で多い「夜間熱中症」

室内熱中症で特に多いのが「夜間熱中症」気密性が高い住宅では夜でも室温が下がりにくいです。室内気温が上がると共に、睡眠中は汗で体内の水分が多量に失われため熱中症になります。予防策としてはエアコンや扇風機で寝室の気温や湿度を適度に調整するのが大事です。