腰痛にならない座り方

普段の生活から腰痛対策 !腰痛にならない座り方とは?

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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腰痛は非常に多くの人の抱える症状です。腰痛を改善するためには様々な方法がありますが、日頃のちょっとした気遣いで腰痛は改善することができます。

腰痛を改善するためには、先ず“座り方の改善”というのが大切です。一日の殆どを座って過ごすという方の場合には、座り方を改善するだけでも腰痛に大きな効果があります。
腰が痛くならない座り方の方法を状況に合わせてご紹介しましょう。

01. 腰に良い
オフィスチェアの座り方

仕事でオフィスチェアなどに腰掛けている時間が多いことで腰痛になってしまっているという方の場合には座り方を改善することで腰痛を改善することができます。

腰の負担を和らげるオフィスチェアの座り方のポイントを紹介します。

膝の角度は直角で座る

オフィスチェアに腰掛ける際に足は直角にして、足は床に着くように座るということが大切です。椅子の高さが調節できるものであれば、足の長さに合わせて調節するだけでも腰痛改善に効果があります。椅子が高く体に合わない場合には踏み台などを使用して高さを調整しても腰痛に効果があります。

背筋を伸ばすことを意識する

オフィスチェアに長時間腰掛けていると、ついつい“猫背”になってしまいますが、これが腰痛を引き起こす原因にもなります。背筋が曲がっているということを感じたら背筋を伸ばすということを意識だけでも十分に効果があります。

背筋を伸ばした状態が辛いという場合には、背もたれクッションなどを使用して背筋を伸ばした状態を維持できるようにしましょう。

机の高さや位置も大切

オフィスチェアによる腰痛には座り方も重要ですが、机の高さや位置も腰痛に大きな影響を与えます。椅子と机の適切な高さは、椅子に座って机肘が直角になる高さが最適です。椅子の高さ、机の高さに合わせて座ることが“腰の痛くならない座り方”です。

02. 腰に良い
畳の座り方

畳に座ると腰が痛いという悩みのある方のために、腰が痛くならない座り方を紹介します。

腰の負担軽減には正座が一番

畳に座るという文化の中から生まれた作法である“正座”は、畳の上での最も適した座り方です。正しい姿勢で正座をすると背筋が伸び、腰の負担を軽減するという効果があります。長時間の正座というのは慣れが必要ですが、腰の負担が少ないのです。

工夫次第ではあぐらも腰に良い?

腰痛に悪影響を与えることで知られる“あぐら”ですが、工夫次第ではあぐらも腰に良い姿勢に変えることができます。あぐらで座った際にお尻の部分だけを少しだけ高く上げることで腰を真っ直ぐに伸ばすことができます。この姿勢は腰に負担が掛かり難い姿勢なので腰痛を防ぐことができます。腰を真っ直ぐにすることを意識するだけでも腰が痛くならない座り方になります。

03. 腰痛予防の座り方
まとめ

腰の痛くならない座り方で重要なことは“意識的に腰を伸ばす”ということです。正しい姿勢でいる時間が長ければ、腰の筋肉が鍛えられ腰痛が軽減します。普段の生活で意識的に背骨を伸ばすということを心掛けてみましょう。