気象病とはどんな病気? 症状を和らげる3つのポイント

季節の変わり目や天気が悪くなりそうなときに頭痛やめまいがすることはありませんか? 季節や天気の変化によって起こる体調不良は『気象病』が原因かもしれません。そこで、この記事では、気象病の症状や対処方法について紹介します。原因不明の頭痛・めまいに悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

気象病とはどんな病気?

気象病とは、気象の変化が体調に影響を与えて起こる病気の総称です。はっきりとした原因はわかっていませんが、外部環境の急激な変化によって自律神経のバランスが崩れることで発症すると言われています。梅雨どきや台風シーズンなど、気圧・気温が大きく変化する時期は特に注意が必要です。

気象病になるとどのような症状が現れる?

一口に気象病と言っても、症状はさまざまです。一体どのような症状があるのでしょうか? 代表的なものを見ていきましょう。

2-1.偏頭痛

まず、気象病の代表的な症状として偏頭痛があげられます。偏頭痛とは、頭の片側にのみ発生する頭痛のことで、こめかみの辺りが脈を打つようにズキズキと痛むのが特徴です。急激な気圧の変化によって脳の血管が広がり、周囲の神経を刺激することで痛みが起こります。

2-2.関節の痛み

次に、関節痛の症状があげられます。特に多いのが膝の痛みです。気圧の変化によって自律神経が乱れ、血行が悪くなることで痛みを感じやすくなります。

2-3.めまいが起こる

また、気象の変化によってめまいが起こることもあります。めまいが起こる原因は、体の平衡感覚をつかさどっている内耳神経の不調です。急な温度変化によって自律神経が乱れ、内耳への血流が低下することでめまいが起こると考えられてます。

2-4.その他の病気を引き起こすきっかけに?

さらに、気象病をきっかけにそのほかの病気が引き起こされることもあります。たとえば、ぜん息・心臓病・脳出血・心筋こう塞・心筋症などです。中には命にかかわるものもあるため、十分に注意する必要があります。

気象病にはどう対処すればいい?

それでは、気象病の症状が現れた場合、どのように対処すれば良いのでしょうか? 3つの対処方法を紹介します。

3-1.適度な運動やストレッチ

第一に、気象病の症状を改善するためには、適度な運動やストレッチが有効です。体を動かして体内の血液循環を良くすることで、気象の変化によって乱れた自律神経を整えることができます。特に、デスクワークなどで座りっぱなしが多い方は、日頃から体を動かす習慣を身につけるようにしましょう。

3-2.規則正しい生活を心がける

第二に、規則正しい生活を送ることが大切です。不規則な生活、とりわけ睡眠不足やは気象病を招く大きな原因となります。早寝早起きを心がけ、十分な睡眠をとるようにしましょう。

3-3.冷暖房の使いすぎに注意

第三に、冷暖房を使いすぎないということも重要なポイントです。本来、人間には気象の変化に体を適応させる能力が備わっています。しかし、室内と室外の温度差があまりに大きいと、うまく適応することができず体調を崩してしまうのです。冷暖房を使用する際は、外気との温度差を5度以内に抑えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、気象病の症状や対処方法について解説しました。

  1. 気象病とはどんな病気?
  2. 気象病になるとどのような症状が現れる?
  3. 気象病にはどう対処すればいい?

以上のことを押さえて、気象病対策に取り組んでください。気象病は、最悪の場合、命にかかわることもあります。規則正しい生活・適度な運動を心がけ、未然に防ぐようにしましょう。