オスグッド病とはどんな病気? 早期回復に役立つ3つのポイント

オスグッド病は、小学生から高校生までの成長期に多く見られるスポーツ障害の一つです。ひざの痛みに悩まされ、最悪の場合、スポーツができなくなってしまうこともあります。しかし、オスグッド病は、初期段階に適切な対処をすれば回復できる病気なのです。そこで、この記事では、オスグッド病を治すために役立つ3つのポイントを紹介します。

オスグッド病の症状とは?

オスグッド病とは、成長期にあたる小学生から高校生に多く見られるひざの障害です。代表的な症状としては、ひざの痛み・ひざ下の腫れ・ひざ下の熱感などがあります。初期の段階では、ひざを使う運動をしたときに多少痛みがある程度です。しかし、症状が悪化すると、歩くことができないほどの痛みが現れることもあります。成長期の子供に多いことから成長痛と混同されることもありますが、実際には別の病気です。

オスグッド病になる原因は?

オスグッド病になる原因は大きく3つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1.スポーツなどによるひざの酷使

オスグッド病の原因として最も多いのが、スポーツなどでひざを使いすぎることです。特に、サッカーやバスケットボール・テニス・バレーボールなど、走ったりジャンプしたりするスポーツはオスグッド病が発症しやすいので注意してください。

2-2.バランスの悪い体の使い方をしている

バランスの悪い体の使い方もオスグッド病になる原因の一つです。体を動かすときに左右のバランスが崩れていると、片方のひざに大きな負担がかかります。負担のかかっているひざがオスグッド病となり、そのひざをかばいながら運動することで反対側も発症するいうケースも多いのです。

2-3.自律神経の乱れによる筋肉の緊張

自律神経の乱れも自律神経を引き起こす要因です。心理的なストレスによって自律神経が乱れると、筋肉が緊張して硬くなります。筋肉が硬くなった状態でスポーツをすることで、筋肉に付着した軟骨組織が引っ張られて炎症を起こし、オスグッド病になってしまうのです。

オスグッド病を改善するためのポイント

それでは、オスグッド病を改善するにはどのように対処すればよいのでしょうか? 3つのポイントを紹介します。

3-1.ぬるま湯につかり患部を温める

40度のぬるま湯にゆっくりつかることで、オスグッド病の症状を和らげることができます。ぬるま湯につかることで、体がリラックスし、血行が良くなり筋肉が柔らかくなるためです。お湯の温度が高すぎると、筋肉が緊張して逆効果となるので注意してください。

3-2.気持ち良い程度のストレッチ

オスグッド病には、気持ち良いと思えるくらいのストレッチも効果的です。オスグッド病に効果的なストレッチを紹介します。

  1. 正座をし、背中をまっすぐに伸ばします。このとき、足の親指は重ねないようにしてください。
  2. 片側のひざを持ち上げます。
  3. この状態で10秒キープします。

※反対側も同様に行ってください。

ただし、痛みがある場合は無理にストレッチをしないでください。逆効果となる恐れがあります。

3-3.十分な睡眠をとるようにする

十分な睡眠をとることもオスグッド病を改善するためには重要なポイントです。睡眠をとることで体が休まり、回復が早まります。できれば1日8時間は睡眠時間を確保するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、オスグッド病の症状・改善方法について解説しました。
オスグッド病は、

  • スポーツなどによるひざの酷使
  • バランスの悪い体の使い方
  • 自律神経の乱れによる筋肉の緊張

によって引き起こされます。

オスグッド病の症状が現れた場合は、

  • ぬるま湯につかり患部を温める
  • 気持ち良い程度のストレッチをする
  • 十分な睡眠をとるようにする

の3点を実践することで回復を早めることができます。
長くスポーツを続けるためにも、運動中に痛みを感じた場合は、無理をせず早めに休養をとるようにしましょう。