寝違えたときの正しい治し方とは? 首の痛みを効率的にとるための基礎知識

寝違えると、1日中痛みが残ってしまいます。生活や仕事に支障が出るでしょう。そこで、寝違えた首の治し方、原因、注意点や対策について説明します。毎日、首を寝違えてしまう人、首がまわらなくなった人はぜひチェックしてくださいね。なぜ寝違えてしまうのか、原因を把握することも大切です。効率的に痛みを治す方法について、詳しく説明していきましょう。

寝違えた首の
治し方

間違えた治し方をすると、余計に首の痛みが悪化します。首の痛みを和らげるためにも、正しい治し方を把握しておきましょう。寝違えた首をスムーズに治したい人は、ぜひチェックしてくださいね。

1-1.首まわりの血流をよくする

寝違えてしまった首を無理にほぐそうとするのはNGです。痛みがある首を直接動かさず、まずは、首まわりの血流を活性化しましょう。血液の流れが活性化すれば、痛みもある程度和らぎますよ。

血流を良くするため、脇の下にある筋肉を伸ばしてください。脇の下にある筋肉は、首まわりの筋肉とつながっています。直接首の筋肉へ刺激するのは危険なので、脇の下にある筋肉を刺激しましょう。たとえば、首の痛みがひどいがわの手を、ゆっくり後ろに伸ばしてください。後ろに行くところまでしっかり伸ばしましょう。

そして、20秒間ほどそのままキープした後、ゆっくり前に上げていってください。少しずつ脇の下にある筋肉をほぐすことで、首の痛みも和らぐでしょう。

1-2.痛みのないところから首を動かす

首まわりの血流をよくしたら、少しずつ首を動かしていきましょう。ただし、首を急に動かしてはいけません。痛みがひどくなる恐れがあるため、「ゆっくり」動かすことが大切です。まずは、痛みのないところから首をゆっくり動かしてください。首の右側に痛みがある場合、首を左に動かしましょう。前後、左右、ななめなど、首をさまざまな方向に動かしてみてください。どの方向に動かしたら痛むのか、把握することも大切です。

そして、少しずつ動く範囲が広がってきたら、痛みがある方にも動かしていきましょう。しかし、無理に動かしてしまっては意味がありません。動かして痛みがある場合は、無理にしようとしないでください。ほとんどの人は、時間がたてば自然と痛みが治まります。

1-3.簡単にできる治し方「肩すくめ」

1番最初に、血流をよくする治し方を紹介しました。寝違えた首の治し方は、首ではなく「肩まわり」の筋肉をほぐすことが1番です。肩の周囲には、首とつながっているさまざまな筋肉があります。そのため、肩がリラックスすれば首の痛みも自然と治まるのです。

そこで、おすすめしたい方法が「肩すくめ」になります。両肩を持ち上げるだけの簡単な方法です。ただし、肩すくめは大切なポイントが2つあります。「脱力すること」と「両肩をゆっくり下げること」です。

首に痛みがあると、体が緊張してしまいますよね。緊張状態のままだと、いつまでたっても痛みを和らげることはできません。体をリラックスするように、肩全体を脱力してください。余計な力を入れる必要はありませんよ。脱力したまま両肩を持ち上げ、数十秒キープしましょう。キープした後は、ゆっくり元の位置に戻してくださいね。

首を寝違える
原因とは

2-1.合っていない枕やベッドなどの寝具

首を寝違える原因は、人によってばらばらです。主な原因の1つは、「合っていない枕やベッドなどの寝具」になっています。自分の体に合っていない寝具を利用していると、寝ている間の姿勢が乱れてしまうのです。睡眠時間はおよそ1日7時間になります。7時間も体に負担のかかる姿勢で維持していたら、首を痛めてしまうのは当たり前ですよね。

そこで、「枕の高さ」を確認してください。もしかすると、枕の高さと肩の高さが合っていない可能性があります。高すぎると血液の流れが悪くなり、低すぎるのも首に負担がかかってしまうでしょう。自分にとって1番ベストな枕の高さにしなければなりません。あまりにも寝違えが長く続く人は、自分に合った枕を探してみてはいかがでしょうか。

2-2.過度なストレスも原因の1つ

自分に合っていない枕やベッド、寝る姿勢の悪さなど、さまざまな原因があります。特に、最近目立ってきているのが「過度なストレス」です。人間関係や仕事、プライベートでも、人は毎日少しずつストレスを感じています。あまりストレスをためすぎないように気をつけなければなりません。過度なストレスは、体を緊張状態にします。首や肩が緊張している状態のままでは、負担をかけてしまうでしょう。

また、過度なストレスは質の良い睡眠がとれません。睡眠不足になってしまい、寝返りがうてなくなってしまうのです。寝返りは、正しい姿勢にするための大切なポイントになります。寝返りの回数が少ない人ほど、寝違える可能性があると何人もの専門家が発言しているのです。
よって、できるだけストレス解消をすることも大切になりますよ。

寝違えたときの注意点・対策法

3-1.無理に動かさない

寝違えたとき、無理に動かそうとしていませんか? 思いきって動かした方が、早く痛みが治ると思っている人は大間違いです。無理に動かそうとすると、逆に症状が悪化する可能性があります。早く痛みを和らげたいのであれば、無理に動かさないでください。安静にすることが1番です。

首を動かす場合は、ゆっくり少しずつ痛みを確認しながら動かしていきましょう。動かしている途中、痛みのある箇所がわかりますよね。痛みのない範囲で動かすことが大切ですよ。痛みのある箇所は、できるだけ動かさないように注意してください。

3-2.根本的な原因を見つけ改善する

寝違えたときの治し方について説明しましたが、根本的な原因を改善することが1番重要です。首の痛みが治まったとしても、また寝違える可能性があります。寝違えによる首の痛みを回避するためには、根本的な原因を見つけましょう。

たとえば、自分に合っていない枕であれば枕を変える、できるだけストレスをためこまないようにするなど、対策はさまざまです。特に、「慢性的な肩こり」には注意しておかなければなりません。

寝違えをする人の中には、慢性的な肩こりが原因になっている人もいます。寝違えを根本的に改善するには、慢性的な肩こりを解消しなければならないのです。

寝違えの対処法
まとめ

寝違えた首の治し方、首を寝違える原因、寝違えたときの注意点や対策法について説明しましたが、いかがでしたか? 寝違えによる首の痛みから解放するためにも、まずは、原因を把握してください。自分の原因がわかれば、改善策も見つかるでしょう。

  • 首まわりの血流をよくする
  • 痛みのないところから首を動かす
  • 簡単にできる治し方「肩すくめ」
  • 合っていない枕やベッドなどの寝具類
  • 過度なストレスも原因の1つ
  • 寝違えたとき、無理に動かさない
  • 根本的な原因を見つけ改善する

以上は、ぜひ押さえておきたいポイントです。寝違えたときの治し方を知っておけば、スムーズに痛みから解放されるでしょう。自分にとって無理のない程度に、首の緊張をほぐしてくださいね。あまりにも痛みがひどい場合は、病院へ行った方が良いでしょう。