動悸や息切れの原因や対処方法を解説!病院を受診する目安は?

動悸や息切れは、多くの人が感じたことのある体の不調です。特に、年を取ってくるとちょっとしたことで動悸や息切れがするようになる人もいます。その一方で、深刻な病気の症状として、動悸や息切れが現れることもあるでしょう。また、「病気ではないが、動悸や息切れを頻繁に感じるので、対処法を探している」という人もいると思います。

そこで、今回は動悸や息切れが起こる原因や対処方法等を解説しましょう。

  1. 動悸・息切れが起こる原因
  2. 動悸や息切れの対処方法
  3. 日常生活でできる動悸・息切れの予防方法

この記事を読めば、病院へ行く目安などもよく分かります。動悸や息切れに悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.動悸・息切れが起こる原因

はじめに、動悸や息切れが起こる原因を紹介します。

1-1.緊張や興奮

緊張したり興奮したりすると動悸がしたり、呼吸が早くなったりします。人によっては、息苦しさを感じることもあるでしょう。これは、自律神経の働きによるもので心配はいりません。興奮や緊張がしずまれば動悸も治まるでしょう。ただし、以前に比べるとちょっとしたことで緊張したり興奮したりしやすくなり、動悸や息切れを頻繁にするようになったという場合は、病院を受診してください。

1-2.カフェインやアルコールの取り過ぎ

カフェインやアルコールには、自律神経を刺激して脈拍を早める効果があります。そのため、摂取しすぎると動悸が起こりやすくなるでしょう。今は、カフェインが多めに入った飲料もたくさん販売されています。それらを飲んだ後で動悸がする場合は、摂取を控えましょう。お酒も同様です。

1-3.自律神経の乱れ

強いストレスを常時受け続けていたり、睡眠不足が続いたりすると自律神経が乱れ、何もしていないのに動悸や息切れが起きる場合があります。この状態を放置しておくと、不眠や抑うつ状態などほかの症状が出てくることもあるでしょう。
また、更年期障害が起こっても自律神経が乱れ、動悸や息切れが症状として現れることもあります。更年期障害は女性特有の症状と言われてきましたが、現在は男性でも更年期障害が起こるという認識が広まっているのです。

1-4.加齢や運動不足

年を取ると、若い頃には何でもなかった動きでも動悸や息切れが起こるようになります。また、30代、40代でも運動不足だと、20代の頃より動悸や息切れが起こりやすくなるでしょう。

1-5.病気

不整脈・心筋梗塞・狭心症・貧血・バセドウ病などを発症すると、動悸や息切れが症状として現れます。人によっては動悸と息苦しさを同時に感じることもあるでしょう。安静にしていても動悸や息切れが頻繁に起こる場合は、病気の可能性があるので、できるだけ早く病院を受診することが大切です。かかりつけ医がある場合は、まずそこで相談をしてください。必要ならば、専門の診療科への紹介状を書いてくれます。

1-6.薬の副作用

薬によっては、動悸や息切れが副作用として現れることもあります。このような副作用がある薬が処方される場合は、必ず医師や薬剤師から説明があるので、しっかりと聞いておくことが大切です。

2.動悸や息切れの対処方法

この項では、動悸や息切れの対処方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

2-1.動悸や息切れが起こったら?

動悸や息切れが起こったら、まず安静にして様子を見ます。横になれるならば横になり、目を閉じて情報を遮断してください。首の動脈をそっと押さえると、動悸が治まりやすくなることもあるので試してみましょう。10分ほど安静にしても動悸が治まらず、胸の痛みや呼吸困難を感じる場合は、至急病院を受診してください。症状によっては救急車を呼んでもかまいません。

2-2.病院を受診する目安

以下のような状態が続く場合は、病院を受診しましょう。

  • 安静にしていても、動悸や息切れがたびたび起こる
  • 動悸・息切れのほかに目まいや胸の痛みなどの症状が出る
  • 夜眠れない・イライラ・ひどい気分の落ち込みなどの症状が出る
  • 少し動いただけで、息切れや動悸がひどくなる
  • 動悸と共に息苦しさを感じる

3.日常生活でできる動悸・息切れの予防方法

動悸・息切れを予防するために、以下のようなことを実践してみましょう。

  • 1日6時間以上の睡眠を取り、規則正しい生活をする
  • 適度な運動を行い、肥満を予防し適度な気分転換をはかる
  • 脂肪分・糖分・塩分を取りすぎないように気をつける
  • 定期的に健康診断を受け、医師の指示に従う
  • 疲労がたまっていると自覚している場合は、休養を取る
  • 暴飲暴食、過度なアルコール摂取をしない
  • 禁煙をする

 

まとめ

今回は動悸や息切れの原因と対処方法を解説しました。動悸や息切れは多くの人が経験したことのある体の不調ですが、重篤な病気の症状の可能性もあります。頻繁に起こる場合はまず病院を受診し、異常がないと認められた場合は生漢煎 苓桂朮甘湯で改善を試みてみましょう。