つらい冷え性の症状で悩む方必見! 冷え性を改善に導く対策方法

現代社会において冷え性で悩む方は多く、女性で7割・男性で1割の方がこの症状を抱えていると言います。しかし、これだけの方が症状を訴えているにも関わらず、西洋医学では冷え性が病気として認められておらず、病院へ行っても適切な治療が受けられないのが現状です。そこで、この記事では、冷え性の症状や原因・対策方法について紹介します。もし、あなたが慢性的な冷え性で悩んでいるのなら、この記事を最後まで読んでください。これから紹介する5つのポイントを押さえることで、冷え性改善への道が開けます。

こんな自覚症状はありませんか?

冷え性とは、手足や腰などが温まりにくく、常に冷たく感じる症状のことです。具体的な自覚症状としては、以下のようなものがあげられます。

  • 寒いわけではないのに手足が冷たい。
  • 布団に入っても手足が冷えて眠れない。
  • お風呂に入ってもすぐに手足が冷えてしまう。
  • 厚着をしても体が冷える。
  • 便秘や下痢になりやすい。
  • 何をしても痩せない。

思い当たる症状はありましたか? もし、あなたがこれらの自覚症状を持っているなら、冷え性の可能性が高いでしょう。

あなたの冷え性はどのタイプ?

冷え性はあくまで症状の一つであり、病気そのものではありません。そのため、冷え性の原因は人によって様々です。ここでは、代表的な4つの冷え性タイプを見ていきましょう。

2-1.末端冷え性

末端冷え性は、皮膚温度が低下し、手足の先に強い冷えを感じるタイプの冷え性です。血行不良によって手足の末端に血液が行き届かないことから起こり、しもやけなどの症状に悩まされることもあります。とくに女性に多いタイプの冷え性です。

2-2.内蔵型冷え性

内臓型冷え性は、文字通り内臓が冷えているタイプの冷え性です。内臓に血液が十分に行き届かないことによって起こり、内臓機能の低下から下痢や便秘など胃腸のトラブルを引き起こすこともあります。手足が冷たいなどの自覚症状がないため、なかなか気づきにくいのが特徴です。このことから、別名『隠れ冷え性』とも呼ばれています。

2-3.血管拡張型冷え性

血管拡張型冷え性は、外気と室内の温度差によって起こります。急激な温度変化によって自律神経の働きが乱れ、末梢神経の収縮がうまくできなくなるために、血行が悪くなり冷え性となってしまうのです。エアコンの普及によって増えてきた冷え性で、次世代型冷え性とも呼ばれています。手足だけでなく、全身が寒いと感じるタイプの冷え性です。

2-4.セルライト型冷え性

セルライト型冷え性は、末端冷え性と同じく皮膚温度が低下するタイプの冷え性です。セルライトとは、肌にぼこぼことした状態で現れる脂肪のかたまりのことで、主にお尻や太もも部分によく見られます。この脂肪のかたまりが血管を圧迫・阻害することで、血行不良となり、冷え性になってしまうのです。

冷え性が体に及ぼす悪影響とは?

冷え性を放っておくと、体の様々なところに不調が出てきます。たかが冷え性と甘く見ていると、取り返しの付かないことにもなりかねません。実際にどのような影響が現れるのかを紹介していきます。

3-1.冷え性がむくみの原因に?

冷え性になると体がむくみやすくなります。これは、冷え性によって体の新陳代謝が悪くなり、血管のリンパの働きが悪くなるためです。これによって、体内の余分な水分が皮下組織に溜まってしまい、むくみとなって現れてしまいます。

3-2.冷え性で肌荒れになるのはなぜ?

冷え性が肌荒れの原因になることを知っていましたか? 体が冷えていると、体温を維持するために全身の血管が縮まり、代謝がスムーズにできません。すると、体の隅々まで酸素や栄養が行き届かなくなる上、老廃物も溜まりやすくなります。その結果、肌トラブルとして影響が出てしまうのです。

3-3.冷え性と不眠の関係は?

体温と眠りには深い関係があり、冷え性の悪化によって不眠症になることも珍しくありません。本来、人間の体温は、活動する時に上がり、眠る時に下がるようになっています。そのため、眠りに入る前には、体内の熱を手足に逃がし、体温を下げる必要があるのです。しかし、冷え性の場合、この体温調節がうまくいかず、手足まで熱を運ぶことができません。そのため、体温が下がらず、なかなか寝付けなくなってしまうのです。

3-4.胃腸に不調が現れることも!

内蔵型冷え性の説明でもお伝えしたように、冷え性になると、下痢や便秘など、胃腸のトラブルが起こることもあります。これは、冷えによって胃腸を始めとする消化器の動きが鈍くなり、本来の働きができなくなってしまうためです。

3-5.冷え性で太りやすくなるって本当?

冷え性になると、肥満にもなりやすくなります。これは、体が冷えることで内臓の動きが悪くなり、基礎代謝が下がるためです。具体的な数字で言うと、体温が1度下がると、基礎代謝が12%下がると言われています。基礎代謝が下がると脂肪が燃焼されにくくなり、これによって太りやすい体質となってしまうのです。

冷え性になるのはこんな習慣が原因だった!

それでは、冷え性になってしまうのは、どのような習慣が原因なのでしょうか? 当てはまる項目がないか確認してみてください。

4-1.体を動かすことの少ない人は要注意!

冷え性になる原因の一つが運動不足です。人間の体は筋肉を動かすことによって血液の循環が促され、これによって体温を一定に保っています。しかし、運動する時間が少なくなると、体内の血流が悪くなり、体温調節がうまくできなくなってしまうのです。

4-2.ストレスを溜め込んでいませんか?

ストレスもまた冷え性の原因です。ストレスを感じると交感神経が優位となり、血管が縮んで血行が悪くなります。その結果、手足までうまく血液が行き渡らなくなり、冷え性となってしまうのです。

4-3.なぜ熱いお風呂に入ると体が冷えるか?

寒いからといって熱いお風呂に入ると、かえって体が冷えてしまいます。42度以上のお湯は、体の表面しか温めることができず、さらにお風呂から出た時に体の熱が奪われやすいのです。また、熱いお風呂は血流を悪くし、自律神経が乱れる原因にもなります。これによって、さらに冷え性が悪化してしまうのです。

4-4.エアコンの効いた部屋は体温調節機能を狂わせる!

エアコンの効いた部屋で長時間過ごしていると、体温調節機能がうまく働かなくなってしまい、冷え性になってしまいます。これは体がエアコンの温度に慣れてしまい、体の冷えに気付かなくなることが原因です。また、外気との温度差で自律神経のバランスが乱れ、これによって冷えを感じることもあります。

冷房が原因の冷え性については、「夏は冷房病に注意! 症状や原因、予防のポイントを解説!」も参考にしてください。

4-5.冷たい飲み物を飲んではいけない?

暑い夏になるとつい冷たい飲み物を飲みたくなりますが、冷たい飲み物は体を冷やす原因になります。これは、冷たい飲み物を飲むことで、血管や筋肉が冷えて固くなり、血行が悪くなるためです。また、冷たい飲み物は内臓を冷やし、内臓の働きを低下させます。このように、冷たい飲み物には冷え性を引き起こす様々な要因がひそんでいるのです。

こうすれば冷え性は改善できる!

「冷え性は体質だから…」と諦めていませんか? しかし、しっかりと対策を行えば解消できることも多いのです。冷え性を改善するための方法を紹介します。

5-1.半身浴で冷え性を改善!

冷え性を改善させるには、半身浴が効果的です。38度~40度のぬるめのお湯に20分~30分の間ゆっくりと浸かります。半身浴中は大量に水分が失われるので、入浴前後はもちろん、入浴中もこまめに水分補給をしてください。

5-2.毎日の運動が大切!

日常的に体を動かすことで、冷え性になりにくい体質となります。これは、運動することで血液循環がよくなり、手足までスムーズに血液が巡るようになるためです。ただし、激しい運動は血液をドロドロにするため、冷え性には逆効果となります。ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣的に行なうことが大切です。

5-3.下半身を温める服装を心がける!

冷え性を治したいと考えるなら、服装に気を使うことも大切です。しかし、体が冷えるからとただ厚着をすればいいわけではありません。汗をかいて逆に体を冷やしてしまう恐れがあります。冷え性を改善させるには、季節に関係なく下半身を温めることが原則です。腹巻や靴下などを使って体を温めるようにしましょう。

5-4.冷え性改善にはこの食材!

冷え体質を改善させるには食事も重要なポイントです。体を温める効果の高い食品を積極的に摂ることで、温まりやすい体質へ変えていくことができます。体を温める効果のある食材は以下の通りです。これらの食材をスープや温野菜にして、温かい状態で食べるようにしましょう。

  • カボチャ
  • しょうが
  • ねぎ
  • にんにく
  • 根菜類(ごぼう・にんじん・やまいも・レンコン)

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、冷え性の原因や対策方法について紹介しました。

  1. こんな自覚症状ありませんか?
  2. あなたの冷え性はどのタイプ?
  3. 冷え性が体に及ぼす悪影響とは?
  4. 冷え性になるのはこんな習慣が原因だった!
  5. こうすれば冷え性は改善できる!

これらのポイントを押さえることで、効果的に冷え性を改善させることができます。冷え性を改善するためには、体の内側から対策をとることが大切です。ぜひ、今晩のおかずに冷え性に効く食材を取り入れてみてください。