肉離れの原因は? 回復を早める処置方法3つのポイント

肉離れは、陸上競技やサッカー・バレーボールなど、足を酷使するスポーツに多いケガの一つです。実際、肉離れによって休養を余儀なくされているプロスポーツ選手も少なくありません。そこで、この記事では、肉離れの原因や処置方法などについて解説していきます。回復を早めるためにも正しい処置を知っておきましょう。

肉離れとは?

最初に、肉離れとはどのような症状なのかを説明します。肉離れとは、ハムストリングス(太ももの後ろにある複数の筋肉)の損傷によって起こる痛みや障害のことです。正式名称を「筋挫傷」と言い、筋肉に断裂が起きているものを「筋断裂」と呼びます。重症になると、あまりの痛みに歩くことが困難になることも珍しくありません。

肉離れの原因にはどんなものがある?

それでは、肉離れの原因にはどのようなものがあるのでしょうか? 肉離れの原因は大きく3つあります。一つずつ見ていきましょう。

2-1.筋肉への急激な負荷

第一に、筋肉への急激な負荷があげられます。筋肉の収縮動作が急激に起こることで、損傷が起こるのです。短距離走やバレーボールなど、瞬発的な動作が必要なスポーツに多く見られます。

2-2.ハムストリングスの筋力不足

第二に、ハムストリングスの筋力不足があげられます。目的の運動に対して筋力が不足していると、筋肉が負荷に耐えきれなくなり、肉離れを引き起こすのです。普段から運動をする習慣のない人が急に激しい運動をした場合などに起こります。

2-3.筋肉が疲労した状態での運動

第三に、筋肉が疲労した状態での運動があげられます。筋肉が疲労していると、普段と同じ負荷でも大きなダメージがかかるのです。また、疲労によって筋肉が硬くなっているため、急に伸ばされることで筋肉が断裂することもあります。

肉離れが起こったらどう処置すればいい?

肉離れは正しく処置をすることで、回復を早めることができます。肉離れの症状を長引かせないためにも正しい処置方法を知っておきましょう。

3-1.安静にすることが大切!

まず、肉離れが起きた場合はすぐに運動をやめ、安静にすることが大切です。肉離れが起きているにもかかわらず運動を続けると、症状が悪化するので注意してください。テーピングやギプスなどで患部を固定することも有効です。

3-2.患部を冷やして血流を減少させる

次に、患部を冷やして血流を減少させる処置をとります。氷水を入れたビニール袋を患部に当てて冷やしてください。炎症の広がりを抑え、患部の腫れを防ぐことができます。遅くても30分以内に行うようにしましょう。

3-3.内出血が収まったら温める

その後、内出血が収まったら次は患部を温めます。血行を促進することで新陳代謝が高まり、自然治癒力による回復が促されるのです。蒸しタオルや温湿布などで患部を温めていきます。ただし、タイミングを誤ると逆効果になるので注意してください。肉離れが起きてから3〜5日が目安です。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、肉離れの原因や処置方法・予防方法などについて解説しました。

  1. 肉離れとは?
  2. 肉離れの原因にはどんなものがある?
  3. 肉離れが起こったらどう処置すればいい?

以上のことを押さえることで、肉離れが起きたときに正しく対処することができるでしょう。肉離れの多くは筋肉に急激に負荷がかかることで起こります。肉離れを予防するためにも、運動をする前は入念なストレッチ・ウォーミングアップを欠かさずに行ってください。