つらい疲れ目を回復したい時

つらい疲れ目を回復したい時にオススメの対策法とは?

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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疲れ目を回復したい、とは思ってもどんな方法があるのかわからない…自分の疲れ目のパターンがわからないという人は多いのではないでしょうか。

この記事では、つらい疲れ目を回復するための方法をご紹介します。即効性のあるもの、習慣にしたいものなどさまざまな方法がありますのでぜひ参考にしてくださいね。

疲れ目の
回復方法

1-1.どうして疲れ目になるの?

疲れ目の原因は大きく分けて2つあります。1つは目の周りの血流が悪くなること、もう1つは目の周りの筋肉が硬くなることです。パソコン操作などで長時間同じ姿勢で同じ場所を見続けていると目の視点を合わせるための筋肉が凝ってしまいます。そして、筋肉が凝ることで血流も悪くなり、目の疲れが生まれてしまうのです。

1-2.すぐにできる疲れ目の回復方法

疲れ目を回復することができる即効性のある方法をご紹介しましょう。

遠くを見る

なんら難しいことはありません。ただ、遠くの景色を見ればいいのです。特に同じ姿勢で同じ場所を見続けるデスクワーカーの人にはぜひやってほしい疲れ目回復方法といえます。

やり方は簡単で、定期的に少し遠くの景色、少し先にある壁やものにピントを合わせてあげましょう。こうすることで、ピントを合わせるために動いている毛様体筋という目の筋肉を緩めることができます。

方法としては5分に1回程度、遠くを見るようにすればOKです。こまめに遠くを見ることで目の疲れが蓄積しにくくなります。すでにちょっと疲れている場合には、近くを見たり遠くを見たりする動きを20~30回程度繰り返しましょう。

目の体操をする

目やまぶたを動かす運動をすることで疲れ目を回復させることができます。方法は簡単です。目をぎゅっと閉じた状態を3~5秒キープしてあげます。次に限界まで目を開きましょう。開くとき、急激に開く必要はありません。ゆっくり開きましょう。その状態のまま顎は上げず、目だけを上に向けて上を見てください。これを5~10回程度繰り返すだけで変わります。

ほかにも、頭を動かさないように気をつけて目をぐるぐると回す体操も効果的です。時計回りに3周、反時計回りに3周を目安にゆっくりと目を回してあげましょう。これを1セットとし、3セット程度繰り返してください。

とても簡単な体操ですが、これを行うだけで疲れ目を軽減することができます。

1-2.疲れ目を回復するために習慣にしたいこと

疲れ目を回復させるためには、疲れをためないことも大切なポイントです。日頃から気をつけ習慣にしておきたいこととはどんなことでしょう?

目に良いといわれる食べ物を摂取する

食べ物の中には目の健康に良いとされるものも多くあります。そうしたものを日頃から食べるように意識することで疲れ目を回復することができるでしょう。代表的なブルーベリーには、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれています。アントシアニンは目の血流を促す効果があるため、疲れ目の回復には非常におすすめです。

それ以外には、目のビタミンとも呼ばれるビタミンAのもとになるカロチンが豊富に含まれているモロヘイヤ、にんじんなどの緑黄色野菜もおすすめできます。また、目の疲れや充血を解消する効果のあるビタミンB群が多く含まれた豚肉も良いでしょう。これらを積極的に摂取することで疲れ目を回復させることができます。

睡眠をとる

目は毎日さまざまなものを見て、ただでさえ疲れています。ですので、きちんと質の良い睡眠をとることで休ませてあげましょう。これも疲れ目回復のためには重要なポイントです。
なるべく6~8時間程度の睡眠をとるようにしましょう。きちんと目を休めないと眼精疲労や肩こり、首こりなどの症状を引き起こす場合もあるのです。

疲れ目を
ケアする方法

2-1.目薬をさす

簡単なことではありますが、目薬をさすのは重要です。目薬は目の乾きを潤すだけでなく、目に必要な栄養を補充したりすることもできます。さらに最近ではパソコンのディスプレイやスマホから出ているブルーライトと呼ばれる光の刺激から受けたダメージを回復するという目薬も販売されているのです。デスクワークの人や、趣味でパソコンを長く操作する機会が多い人はこうしたケアグッズも有効に活用するのが良いでしょう。

2-2.ホットアイマスクを活用する

ホットアイマスクは、目元を温めることで目の血行を促して疲れ目を回復させてくれます。ラベンダーなどのリラックスする香り付きの、蒸気が出るホットアイマスクも販売されていますし、タオルをぬらしてレンジでチンするだけで簡単にマスクを作ることが可能です。

アイマスクを利用する時間は10分程度でOKなので忙しい人でもちょっとした空き時間などに活用することができます。また、同時にアロマを使えば気分もリラックスできて目の疲れだけでなく心も癒やすことができるでしょう。

疲れ目対策
まとめ

いかがでしたか? 目を酷使することも増えた現代、目のケア方法や疲れ目を回復させるための方法を知っておくことはとても重要だといえます。あなたのその疲れ目も放置することなく、ぜひ「ちょっと目が疲れたな」と思ったら今回ご紹介した回復方法を試してみてください。目は死ぬまで付き合う大切な相棒です。大切にしていきましょう。