関節リウマチの初期症状とは? 悪化を防ぐ3つのポイント

働き盛りの女性に多く見られる関節リウマチですが、最近では20〜50代の男性にも増えています。関節リウマチが悪化すると別の関節に広がったり合併症を引き起こしたりする恐れもあるため、早期発見・早期治療が重要です。しかし、関節リウマチの初期症状は非常にわかりづらく、気づいたときには重症化していることも少なくありません。そこで、この記事では、関節リウマチの初期症状について解説します。

関節リウマチとはどのような病気?

関節リウマチとは、関節に炎症が起こり、腫れや痛みなどの症状が現れる病気のことです。免疫異常によって起こっていると考えられていますが、現在の医学でははっきり原因が特定できていないというのが現状です。進行すると軟骨や骨が破壊され、日常生活に支障をきたすこともあります。手首や手足の関節に起こりやすく、左右両側の関節に現れることが多いのが特徴です。最初は押したり動かしたりしたときに痛む程度ですが、進行するとじっとしていても痛みを感じるようになります。

関節リウマチの初期症状とは?

関節リウマチを早期治療するためには初期症状について知ることが大切です。では、関節リウマチの初期症状にはどのようなものがあるのでしょうか? 次のような自覚症状が現れたら関節リウマチの可能性があります。

2-1.朝起きたときに関節がこわばる

第一に、朝のこわばりがあげられます。朝起きたとき、関節に違和感があり思ったとおりに動かせないというのは関節リウマチの典型的な初期症状です。しかし、朝起きてから30分〜1時間ほどで症状が消えるため、治療が遅れて回復が難しくなるというケースも少なくありません。

2-2.疲労・倦怠感が現れる

第二に、疲労・倦怠感などの全身症状があげられます。女性の場合は更年期障害の症状と間違えやすいので注意が必要です。微熱がつづき、立ちくらみやめまいなどの症状が出ることもあります。

2-3.体重が減少することも

第三に、体重の減少があげられます。これは関節リウマチが消耗性の疾患であるためです。何もしていなくても体力が消耗され、次第に体重が落ちてしまいます。

関節リウマチを悪化させないためには?

それでは、関節リウマチを悪化させないためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか? 3つのポイントを紹介します。

3-1.睡眠時間を十分にとる

まず、関節リウマチを悪化させないためには睡眠時間を十分にとることが大切です。睡眠不足になると、免疫力が低下し、関節リウマチの症状が悪化してしまいます。しっかりと睡眠をとり、疲れをため込まないようにしましょう。

3-2.禁煙・禁酒を心がける

次に、禁煙・禁酒を心がけることも関節リウマチの症状を抑えるには有効です。タバコは関節リウマチの発症リスクを2倍以上に高めると言われています。また、飲酒をすることで血管が広がり、関節リウマチによる関節の炎症を悪化させてしまうのです。そのため、禁煙・禁酒することが、関節リウマチの発症・悪化を防ぐことにつながると考えられています。

3-3.無理のない運動を取り入れる

さらに、無理のない運動を取り入れることで関節リウマチの悪化を予防できます。確かに、症状が酷いときには安静にすることも大切です。しかし、安静にしすぎると筋力が低下したり関節が硬くなったりして、かえって悪化することもあります。関節に負担のかからない適度な運動を取り入れるようにしてください。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、関節リウマチの初期症状について解説しました。

  1. 関節リウマチとはどのような病気?
  2. 関節リウマチの初期症状とは?
  3. 関節リウマチを悪化させないためには?

以上のことを押さえておくことで、関節リウマチの初期症状に早く気づくことができ、正しい対処ができるはずです。少しでも心当たりがある方はすぐに整形外科を受診し、早めに治療を開始するようにしましょう。