シンスプリントの症状や原因・治療方法は? 痛みを和らげる3つのポイント

数年前よりランニングがブームとなっており、今やランニングは生活スタイルの一部として定着したと言っても過言ではないでしょう。しかし、こうした中、シンスプリントで悩む方が増えています。シンスプリントとは、すねの内側が痛むスポーツ障害のことで、特に初心者の方に多いスポーツ障害です。そこで、この記事では、シンスプリントの症状や原因・和らげる方法について紹介します。ランニング初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

シンスプリントとはどのような症状?

まず、シンスプリントとはどのようなスポーツ障害なのかについて説明します。シンスプリントは別名「けい骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」とも呼ばれ、すねの内側に位置する脛骨(けいこつ)の下方に痛みが起こるのが特徴です。最初は運動時の鈍い痛みから始まり、悪化するにつれて日常的に痛みを感じるようになります。痛みを我慢して運動を続けると疲労骨折を起こす恐れもあるため注意が必要です。

シンスプリントになる原因は?

それでは、シンスプリントはどのようなことが原因で起こるのでしょうか? 主な原因を一つずつ見ていきましょう。

2-1.走るときのフォームに問題がある

第一に、シンスプリントが起こる原因として走るときのフォームがあげられます。シンスプリントになる人の多くに共通しているのが、地面を強く蹴るような走り方をしているということです。地面を強く蹴ることですねにかかる負荷が大きくなり、シンスプリントの症状が起こります。

2-2.自分に合っていない靴を履いている

第二に、自分に合っていない靴を履いていることがあげられます。靴が合っていないと運動するときに足元が不安定になりがちです。すると、無意識のうちにバランスをとろうと筋肉に無駄な力が入ります。これによって筋肉が硬くなり、炎症が起こりやすくなるのです。

2-3.過度な緊張状態で運動をしている

第三に、過度な緊張状態で運動をしていることがあげられます。たとえば、大きな大会など、プレッシャーを感じているケースです。ストレスによって筋肉が緊張状態となり、炎症がおこりやすくなります。

シンスプリントの痛みを和らげるには?

最後に、シンスプリントの痛みを和らげる方法を紹介します。痛みを感じ始めた場合は、以下の方法を試してください。

3-1.周りの筋肉をほぐす

シンスプリントはすね周辺の筋肉が硬くなることで起こるため、周りの筋肉をほぐすことが有効です。ふくらはぎをさするようにマッサージしていきましょう。強くもみすぎるとかえって炎症が悪化することがあるので注意してください。

3-2.ふくらはぎの筋肉を鍛える

痛みが軽度の場合は、ふくらはぎの筋肉を鍛えることも効果的です。ここでは、カーフレイズというトレーニング方法を紹介します。

  1. 足首が上下できるよう、階段や台などにつま先部分を乗せて立ちます。
  2. 体がぶれないように壁に手をつき、ゆっくりとカカトを上げ下げしていきます。

これを10回程度繰り返します。

3-3.無理をせずに休むことが大切

シンスプリントが治りにくい理由として、我慢をすれば運動が続けられるということがあります。しかし、シンスプリントを完治させるためには1日も早く休みことが大切です。少なくとも2週間は運動を控え、安静に過ごしてください。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、シンスプリントの症状や原因・和らげる方法について解説しました。

  1. シンスプリントとはどのような症状?
  2. シンスプリントになる原因は?
  3. シンスプリントの痛みを和らげるには?

以上を押さえて、シンスプリントの痛みを改善していきましょう。シンスプリントのまま無理をすると疲労骨折が発生することもあります。痛みが出たらすぐに運動を中止し、症状が治まらないようであれば専門家や医療機関に相談してください。