首が痛くて動かない! 寝違えた時にやってはいけない対処法とは?

朝、起きた時に首が痛くて動かせないという経験はありませんか? このような寝違えの症状は、時間が経つと落ち着くため、とくに対処せずそのままにしている方も多いと思います。しかし、原因がわからないまま放置していると、寝違えがクセになり、頻繁に繰り返すこともあるのです。そこで、この記事では、寝違えの原因や対処方法について紹介します。「寝違えて首が痛い」という方や「よく寝違える」という方は、この記事を読んで対策方法を身につけてください。

寝違えとはどんな症状?

寝違えとは、なんらかの拍子で首に炎症が起こり、動かせないほどの痛みを伴う症状のことです。主に、寝ている間に首や背中などに不自然な力がかかることで起こると考えられています。具体的な症状は以下の通りです。

  • 首を動かそうとすると激痛が走る
  • 後ろを振り向くことができない
  • 一定の方向にしか首を動かすことができない

寝違えが起こりやすいのはどんな時?

それでは、どんな時に寝違えが起こりやすいのでしょうか? 以下に思い当たることがある場合は注意が必要です。

2-1.横向きの姿勢で寝ていることが原因?

寝違えてしまう原因として、寝ている時の姿勢があげられます。とくに寝違えが起こりやすいのは横向きの姿勢です。横向きで寝ていると、肩と枕の高さが合わず首に負担がかかります。通常であれば、自然と寝返りを打つためこの姿勢が続くことはありませんが、疲れていたり泥酔した状態で眠りについた場合、寝返りが打てず、常に首に負担がかかった状態となるのです。

2-2.枕の高さにも注意!

合わない枕を使っているというのも寝違えの原因になります。これは、枕が高すぎたり低すぎたりすると、首や肩に大きな負担がかかるためです。また、マットレスの沈み込みによって枕の高さが変わってしまうこともあるので注意してください。

2-3.ストレスが寝違えを引き起こす?

ストレスが原因で寝違えが起こることもあります。これは、ストレスがたまると背中や肩の筋肉が緊張し、首に負荷がかかりやすくなるためです。また、ストレスがたまると睡眠の質が下がり、自然な寝返りが打てなくなります。これによって長時間不自然な姿勢が続くことも、寝違えが起こる要因です。

寝違えた時にやってはいけない対処法とは?

寝違えた時、間違った対処によってかえって症状が悪化することがあります。とくに以下の3つは正しいと思ってやっている方も多いのではないでしょうか?

3-1.首を温めるのは間違い?

首に痛みが起こった時、温めれば治るというイメージを持っている方も多いと思います。たしかに、温めることは予防としては有効です。しかし、すでに寝違えが起こっている場合には、かえって症状を悪化させることになります。これは、温めることで炎症反応が助長されるためです。また、寝違えた当日は、入浴も控えたほうがよいでしょう。

3-2.首や肩へのマッサージもNG?

首や肩へのマッサージも寝違えの症状を悪化させる原因になります。これは血行が良くなることで炎症が広がってしまうためです。つい首や肩を触りたくなってしまいますが、自分の判断で揉んだりマッサージしたりするのは避けてください。

3-3.首のストレッチは症状を悪化させる?

首に痛みがある場合、首をストレッチすればよいのでは? と思う方も多いでしょう。しかし、寝違えは首に炎症が起きている状態のため、安静にすることが重要です。無理に動かしたりストレッチをすると逆に悪化する恐れがあるので注意してください。

寝違えによる首の痛みを和らげる方法

それでは、寝違えによる首の痛みを和らげるにはどうすればよいのでしょうか? 効果的な方法を3つ紹介します。

4-1.寝違えが起こったらまずは冷やす!

寝違えが起こった場合、まずは冷やすことが有効です。冷やすことによって炎症が抑えられ、痛みが和らぎます。氷水を入れたビニールや保冷剤をタオルで巻き、首に当てるようにして冷やしてください。

4-2.痛みを和らげるツボを刺激する!

落枕(らくちん)というツボを刺激するのも効果があります。落枕(らくちん)とは中国語で寝違えの意味で、寝違えに効くツボとして有名です。場所は、手の甲の人差し指と中指の骨が交差する手前のくぼみにあります。左右の手両方を1回10秒、3セットほど押してください。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、寝違えの原因や対処方法について紹介しました。

  1. 寝違えとはどんな症状?
  2. 寝違えが起こりやすいのはどんな時?
  3. 寝違えた時にやってはいけない対処法とは?
  4. 寝違えによる首の痛みを和らげる方法

これらのことを押さえて、寝違え対策を行ってください。寝違えを予防するためには睡眠環境を改善することが大切です。まずは無理のない姿勢で眠ることのできる枕を探してみてはいかがでしょうか?