立ち仕事の方必見! 腰痛を悪化させない3つのポイント

店舗での接客や営業回りなど、立ち仕事の人を悩ませる症状の中でも特に大きいものが腰痛です。最悪の場合、痛みによって体の動きが制限され、最悪の場合、仕事が続けられなくなってしまうこともあります。

そこで、この記事では、立ち仕事の人が知っておきたい腰痛対策について紹介しましょう。

立ち仕事が腰痛になりやすい理由とは?

なぜ、立ち仕事の人に腰痛で悩む人が多いのでしょうか? 立ち仕事で腰痛になりやすい3つの理由を紹介します。

1-1.立っているときの姿勢に問題がある

立ち仕事で腰痛になる原因として、立っているときの姿勢があげられます。長時間立ち仕事をしていると、つい左右どちらかに体重が偏った姿勢になりがちです。これによって骨盤にゆがみが生じ、腰痛が起こります。

1-2.長時間立ちっ放しによる筋肉疲労

長時間の立ちっ放しによる筋肉疲労も腰痛の原因です。長時間の立ち仕事は、背中・おなか・お尻の筋肉に負荷がかかり筋肉疲労が起こります。すると、筋肉が緊張して硬くなり血行が悪化するのです。血行不良によって老廃物や疲労物質が蓄積され、腰痛の症状が現れます。

1-3.履いている靴が原因になることも

自分に合っていない靴を履いていることも腰痛の原因となります。靴が自分の足にフィットしていないと、体のバランスをうまく取ることができません。

特に、ヒールなどの高い靴は注意が必要です。自然と前のめりの姿勢になるため、バランスを取ろうと不自然に腰をそった姿勢となります。これによって腰に負担がかかり腰痛の症状が出るのです。

立ち仕事による腰痛を和らげる方法

では、立ち仕事による腰痛を和らげるにはどんな方法があるのでしょうか? 場所を問わず手軽にできる方法をいくつか紹介します。

2-1.仕事中にもできる腰痛ストレッチ

腰痛を和らげるにはストレッチが効果的です。仕事中の空き時間に簡単にできる方法を紹介します。

2-1-1.腰を回すストレッチ

  1. 腰骨の出っ張った部分に手を当てます。
  2. ゆっくりと腰を回します。

※左右それぞれ20回ずつ行ってください。

2-1-2.腰をそるストレッチ

  1. 腰に手を当てて真っすぐ立ちます。
  2. 鼻から息を吸い、口からゆっくりと息を吐きながら上体を後ろにそります。

※このとき、首を勢い良く倒さないように注意してください。

2-2.腰痛に効くツボを刺激する

筋肉疲労が原因の腰痛には、ツボ押しが効果的です。腰痛に効くツボをいくつか見ていきましょう。

2-2-1.膀胱兪(ぼうこうゆ)

膀胱兪(ぼうこうゆ)は、尾てい骨と腰骨の間くらいの高さで背骨の出っ張りから指二本分ほど外側に位置するツボです。腰に手を当てて、親指で刺激するとよいでしょう。

腰痛のほかに、冷え性・座骨神経痛にも効果があります。

2-2-2.殷門(いんもん)

殷門(いんもん)は太ももの裏側中央あたりに位置するツボです。中指を使って1回10秒を目安に数回刺激してください。慢性腰痛や背中のこわばり・足のしびれに効くツボとして知られています。

2-2-3.委中(いちゅう)

委中(いちゅう)はひざ関節裏側の真ん中に位置するツボです。殷門(いんもん)同様、中指を使って1回10秒を目安に数回刺激してください。腰からお尻・足にかけての痛みに効くツボです。

立ち仕事による腰痛を予防するには?

最後に、立ち仕事による腰痛を予防するために気をつけたいポイントを紹介します。立ち仕事をしている方は、以下のことを押さえておいてください。

3-1.腰に負担のかからない立ち方を身につける

腰痛を予防するには、正しい立ち方を身につける必要があります。軽く顎を引いて肩の力を抜き、背筋・ひざをしっかり伸ばすようにしましょう。真横から見たときに、耳・肩・股関節・ひざ・くるぶしが一直線上にある姿勢が理想です。

3-2.インナーマッスルを強化する

腰回りのインナーマッスルを強化することも腰痛予防に効果的です。初心者でも簡単にできるインナーマッスルの鍛え方を紹介します。

  1. 椅子に座り、両腕を頭上に伸ばして手のひらを合わせます。
  2. そのままの姿勢で息を吐きながらおなかをへこませます。
  3. おなかをへこませた上体で20秒キープします。

※これを3セット繰り返します。

3-3.自分に合った靴を履くようにする

自分に合う靴を選ぶことで体のバランスが安定し、腰痛になりにくくなります。シューズの後方にかかとをぴったりとつけた際、つま先に1cmほどの余裕があるぐらいがランニングには最適です。

最近では、足の計測をして一人一人に合った靴を提案してくれるシューズショップも増えています。より自分に合った靴を探したいという方は、そういった専門店に相談するのもよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか? この記事では、立ち仕事の人が知っておきたい腰痛対策について紹介しました。

立ち仕事で腰痛になる原因には、

  • 立っているときの姿勢に問題がある
  • 長時間立ちっ放しによる筋肉疲労
  • 履いている靴が自分に合っていない

などがあります。

そして、腰痛の痛みを和らげるには、

  • 腰回しストレッチ
  • 上体そらしストレッチ
  • ツボを刺激する

などが効果的です。腰痛を根本的に改善するためには、原因となる問題を解決する必要があります。正しい姿勢を身につけ、腰に負担がかからないように注意しましょう。