背中の張りやコリでお悩みの方を必見!! 原因や痛み・こわばりを取る方法を解説!

背中の張りや背中がこわばるような不快感に悩まされている方は少なくありません。場合によっては座ることさえつらい人もいるでしょう。背中の張りを放置しておくと、腰痛などの原因になったりするのです。

そこで今回は、背中の張りの原因と解消法をご紹介します。また、自分でできる背中の筋肉の鍛え方などもご紹介しましょう。

背中の張りが気になっているという方や背中がこわばって仕方がないという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

背中が張るとはどういうこと?

背中は、背骨やろっ骨が筋肉でおおわれた場所です。ものを持ち上げたり何かを背負ったりするときには、背中の筋肉である「背筋」が使われます。また、背筋をピンと張るには背中の筋肉の力が不可欠なのです。

このように、背中に負荷がかかりすぎたり緊張状態が続いたりすると、背中も肩と同じように筋肉がこわばってこりが起こります。ただし、肩の筋肉は肩の筋肉よりも面積が広いので、最初のうちは痛みよりもつっぱった感じがする人も多いでしょう。これが、背中が張るということ。

背中の筋肉がこってくると「張り」以外にも、鈍い痛みやこわばりを感じる人もいるでしょう。また、だるさや重さと感じる人も多いのです。この背中のこりを放置しておくと、痛みが強くなったりある日突然激痛に襲われたりすることもあります。これを「ぎっくり腰」ならぬ「ぎっくり背中」というのです。

背中の張りの原因とは?

では、背中の張りの原因はいったい何でしょうか? この項では、その一例をご紹介します。心当たりがある方もいるのではないでしょうか?

2-1.運動のし過ぎや運動不足

筋肉は、運動をし過ぎても運動不足でもこります。背筋はあまり意識していませんが、スポーツをするときはたいてい使うのです。ですから、日頃運動の習慣がない人が急に激しい運動や長時間運動したりすると、背中が張ることが多いでしょう。いわゆる筋肉痛です。

また、スポーツをしなくても重い荷物を運んだり前かがみの姿勢を長く続けたりしても、背筋は酷使されます。ですから、体を酷使した次の日に背中の張りを感じる人も多いでしょう。

2-2.筋肉が不足している

現代社会は、さまざまな点で便利なものが増え、それほど体を動かさなくても生活していけます。また、仕事や家事で体を動かすことも少なくなっているでしょう。加齢によって体の自由がきかなくなって、運動量が減るというケースもあります。

しかし、筋肉は動かさなければどんどん衰えていくのです。筋肉が衰えると、日常生活を行うだけで筋肉が疲労することも珍しくありません。

特に、背筋は背筋を伸ばして座るときには必ず使います。そのため、ほかの部位の筋肉よりも張りを感じやすいのです。さらに、筋肉は腰や肩の筋肉ともつながっており、こうした部位の筋肉が衰えると背筋はそれをカバーするためにより酷使されます。そうなると、ますます背中が張りやすくなるのです。

2-3.無理な姿勢を取り続ける

仕事中はずっといすに座りっぱなし、あるいは一か所に立ちっぱなしという方は多いでしょう。同じ姿勢をずっと続けていると、どうしても筋肉がこわばりやすくなります。また、いすが合っていなかったり立っている場所が悪かったりすると、どうしても無理な姿勢を取ってしまうでしょう。すると、背中がより張りやすくなります。

さらに、無理な姿勢を取っていると、腰痛や肩こりにもなりやすいでしょう。前述したように、肩や腰の筋肉は背筋とつながっています。肩や腰に痛みが生じると背中にまで痛みが広がることもあるのです。

2-4.背中の冷えなど

体が冷えると血行が悪くなり、筋肉がよりこわばりやすくなります。特に、冬は背中が冷えやすいですから、外で作業をしていると背中が張りやすいでしょう。また、更年期などでホルモンバランスが崩れても、背中の張りを感じやすくなります。さらに、ストレスが原因で血流が悪くなった結果、背中に張りを感じやすくなることもあるのです。

背中の張りを解消する方法とは?

この項では、背中の張りを解消する方法をご紹介していきます。自分でできるものから整体院での治療までいろいろな方法があるのです。症状に合わせて治療法を選びましょう。

3-1.背中が痛い場合は病院を受診しよう

背中の痛みは、心臓などの循環器系の異常が原因のこともあります。ですから、背中の痛みがしばらく続いた場合は、まず病院を受診しましょう。検査の結果骨や筋、内臓などに異常がないときは、「筋筋膜痛症候群(きんきんまくつうしょうこうぐん)」と診断されることが多いです。これは、筋肉の疲労やこわばりによる症状の総称になります。筋肉残りをほぐし疲労を回復することが、主な治療法になるでしょう。

3-2.背中に湿布をして温める

背中がこわばっている程度ならば、肩こりと同じような対処法をしていれば張りは消えていくでしょう。湿布をはったりお風呂にゆっくりとつかって体を温めてあげたりするとよいですね。また、張るタイプのカイロを痛みの感じる場所に張っても効果的でしょう。

背筋に負荷をかけるような無理な姿勢を取ってはいけません。いすや立っている場所が悪いのならば、位置を変えてもらいましょう。なお、いすが低すぎても高すぎても背中に負担がかかります。パソコンを使っている場合は、ひじから手首までがまっすぐになるような高さに調整をしましょう。

3-3.筋力トレーニングをする

背筋が弱っている場合は、張りが解消してもまたすぐに同じようなこわばりや痛みを感じることもあるでしょう。ですから、背筋を鍛える軽いトレーニングをしたり背筋を使う前によくストレッチを行ったりしてください。背筋を鍛えるには、うつ伏せに寝てその状態から背中をそらすだけでもいいのです。無理のない範囲で行いましょう。

 

おわりに

いかがでしたか? 今回は背中の張りの原因や対処法をご紹介しました。肩こりや腰痛と違って、背中の痛みはあまり意識されることがありません。肩や腰の痛みにくれベルトひどくなりにくいせいもあるでしょう。しかし、放っておけば慢性的な痛みになることもあります。

年末年始はこたつに入りっぱなしという方もいるかもしれません。しかし、いくら寒くても同じ姿勢を取り続けていれば、背中も張りやすくなります定期的に体を動かしましょう。

また、お正月に着物を着るという方は草履を履き慣らしておいてください。なれない草履をはいていると、背筋が緊張しやすくなります。また、神社などで石段を上ると余計に背中の張りが強くなることもあるでしょう。ですから、せめて2日くらいは一定時間草履をはいて足を慣らしておいてください。