巻き肩が体の不調を招く? 巻き肩を解消する3つのポイント

近年、スマートフォンの普及に伴い、肩関節が内側に丸まってしまう「巻き肩」に悩まされる人が増えています。巻き肩はただ見た目が悪いだけでなく、肩こりや頭痛など、さまざまな症状を引き起こすのです。そこで、この記事では、巻き肩の原因・改善方法を紹介します。

巻き肩とはどのような状態?

巻き肩とは、肩関節が内側に丸まったまま筋肉が固まり、肩が前方に出ている状態のことです。肩が前に出ると胸を張ることができなくなるため、背中が丸くなり猫背になりやすくなります。その結果、首や肩の周辺に血行不良が起こり、肩こりや頭痛・耳鳴りなど、さまざまな症状が現れるのです。

巻き肩を引き起こす生活習慣とは?

巻き肩は、主に生活習慣によって引き起こされます。どのようなことが原因となるのか? 一つずつ見ていきましょう。

2-1.姿勢の悪さが巻き肩の原因に

第一に、姿勢の悪さは巻き肩を引き起こす原因となります。最近特に巻き肩が増えている背景にあるのがスマートフォンの普及です。スマートフォンの使用中は、つい前傾姿勢をとりがちになります。前傾姿勢を長時間とることで背中が丸まったまま筋肉が硬くなり、巻き肩になってしまうのです。

2-2.運動不足による筋力低下

第二に、運動不足も巻き肩になる原因の一つです。運動不足で筋肉が落ちていると、体のバランスを支えることができず、正しい姿勢がとれなくなってしまいます。さらに、体を動かさないことで筋肉や関節が硬くなり、巻き肩が固定されやすくなるのです。

2-3.ハイヒールをよく履く

第三に、ハイヒールをよく履くというのも巻き肩を引き起こす要因です。ハイヒールを履くと、体の重心が前に移り自然と前傾姿勢になります。ハイヒールをよく履く人は前傾姿勢でいる時間が長くなるため、巻き肩になりやすくなるのです。

巻き肩を改善する方法

それでは、巻き肩を改善するにはどうすればよいのでしょうか? 3つの方法を紹介します。

3-1.正しい姿勢を身につける

まず、巻き肩を改善するためには正しい姿勢を身につける必要があります。両腕を後ろに引き、背筋をまっすぐ伸ばすようにしましょう。スマートフォンを操作するときは、本体を顔の位置まで持ち上げ、頭を下げないように意識してください。

3-2.適度な筋力をつける

次に、適度な筋力をつけることも巻き肩の改善に効果的です。ただし、表面の筋肉ばかりを鍛えていると筋肉のバランスが悪くなるので注意してください。正しい姿勢を支えるためにはインナーマッスルを鍛えることが重要です。そこで、肩のインナーマッスルを鍛えるトレーニングを紹介します。

  1. 脇をしめ、手のひらを上に向けて肘を90度に曲げます。
  2. 脇をしめたまま、息を吐きながら腕を体の真横まで広げます。
  3. 息を吸いながら元の位置に戻ります。

※これを15回繰り返します。

3-3.巻き肩改善ストレッチ

最後に、巻き肩の改善に効果的なストレッチを紹介します。どこでも簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

  1. 手を組み、みぞおちの上におきます。
  2. みぞおちに手のひらを押しつけるようにして、胸を開きます。このとき、肩甲骨周辺の筋肉を使うことを意識してください。
  3. 2の状態を3~5秒キープします。

※これを3セット繰り返します。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、巻き肩の原因・改善方法について紹介しました。

  1. 巻き肩とはどのような状態?
  2. 巻き肩を引き起こす生活習慣とは?
  3. 巻き肩を改善する方法

以上のポイントを押さえて、巻き肩を改善していきましょう。まずは、普段の生活でとっている姿勢を見直すことが大切です。特にスマートフォンを使用するときは前かがみにならないように注意してください。