扁平足の治し方

扁平足の治し方・改善方法を紹介! 土踏まずを作る3つのポイント

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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扁平足を治したい、足に土踏まずがない、とお悩みですか? 実は、扁平足の9割は生活習慣が原因で起こったもの。つまり、生活習慣を改めることで改善することが可能なのです。

今回は、扁平足の原因や症状、治し方・予防方法について解説していきましょう。自分に合った靴の選び方、扁平足におすすめのインソールなども紹介しますので、ぜひ、この記事を最後まで読んでみてください。

01. 扁平足には
種類がある?

扁平足には、先天性のものと後天性のものがあります。それぞれの症状についてご説明しましょう。

1-1.扁平足とは

扁平足とは、足の裏に「土踏まず」がなく真っ平らになっている状態のことです。生まれた時点では誰もが扁平足であり、多くの場合は8歳までに土踏まずが形成されます。しかし、何らかの原因によって土踏まずが形成されない人もいるのです。また、形成されたはずの土踏まずがなくなってしまうこともあります。

1-2.先天性扁平足

足裏のアーチが形成されるのは、乳幼児期から幼少期にかけての成長過程です。この時期に骨格の異常や発育不全、機能障害などが原因となって発症するものを「先天性扁平足」と言います。

つまり、先天性扁平足は「生まれつき」というわけではないのです。赤ちゃんの足は、誰もが土踏まずのない扁平足。発育・成長に伴って土踏まずが形成されるはずの時期に、十分な運動が不足すると正常に形成されなくなってしまうのです。

1-3.後天性扁平足

一方、成人に達した段階で発症するのが「後天性扁平足」です。大半は骨折やじん帯損傷、アキレス腱の疲労などが原因で発生します。その中でも「疲労性」による原因が多く、数日でアーチの形状を失ってしまう「急性扁平足障害」をもたらすこともあるでしょう。

すでに骨格が形成されている段階以降の障害であることから、治療は先天性扁平足よりも困難なケースが多くなっています。