キレイな白い歯。それは出会った人に爽やかな印象を与えます。
いつまでもキレイな歯でいたいと思いますよね。
しかしながら、歯の手入れがしっかり出来ていないために歯槽膿漏になってしまう人はとても多いのです。
歯槽膿漏というのは歯茎に血や膿がたまって歯がぐらつき始める病気で、歯茎から頻繁に出血します。冷たいものが歯にしみて美味しく食べることができませんし、歯茎が腫れ、口臭もひどくなることでしょう。
歯槽膿漏がさらにひどくなると大切な歯が抜けてしまうこともあるのです。
歯槽膿漏を治していくためには定期的に歯科医院で治療を受ける必要がありますが、歯槽膿漏に効く食べ物を使って自分でケアすることも大切です。
食べ物を使った歯槽膿漏対策。その方法を知りたいと思いませんか?
そこで本日は、歯槽膿漏に効く食べ物とその活用方法をご紹介します。
2つのポイントをご紹介しますので、あなたの大切な歯を歯槽膿漏から守るために是非お役立てください。
歯槽膿漏に効く食べ物 症状予防編
歯槽膿漏を予防するためには歯の周りの組織を強化する必要があります。そのためには、カルシウム・鉄分・タンパク質・ビタミンA、Cなどをバランスよく毎日の食事に含めることが必要です。
少し具体例を挙げてみましょう。
- カルシウム:干し海老・干しひじき・ナチュラルチーズ・ヨーグルト・牛乳・小魚等…
- 鉄分:レバー・乾燥大豆・ほうれん草・切干大根・マグロ・いわし・ハマグリ等…
- タンパク質:しらす干し・いわしの丸干・牛肉・生ハム・スルメ等…
- ビタミンA:うなぎ・鳥レバー・モロヘイヤ・ニンジン・小松菜・ニラ・ほうれん草等…
- ビタミンC:柿・イチゴ・ブロッコリー・ほうれん草・赤ピーマン等…
このような食べ物をバランス良く食事に含めることで歯の周りの組織を強化することができます。
歯槽膿漏を予防するためにしっかり食べるようにしてくださいね。
歯槽膿漏に効く食べ物 症状改善編
既に歯槽膿漏になりかけている場合や症状が進行している場合は速やかに対処する必要がありますよね。治療を遅らせると歯がなくなってしまうことにもなりかねません。まずは歯科医院で治療することが大切です。
とはいえ食べ物を使って自分でできるセルフケアもあります。
2つの方法をご紹介します。
その1:素焼きにした昆布
素焼きにした昆布は歯槽膿漏になった歯茎を治すために役立ちます。
適量の昆布を素焼きにしてください。それをすりつぶして粉末にし、歯にこすりつけましょう。
歯槽膿漏による歯茎の腫れを抑えることができます。
その2:ナスのヘタや皮、古漬の素焼き
ナスのヘタや皮、古漬の素焼きも歯槽膿漏改善に効果的です。
先ほどと同じように素焼きにした後ですりつぶし粉末にします。
それに少し塩を加えて混ぜ、歯磨き粉の代わりにしてみてください。
この歯磨き粉を使って歯をよくマッサージすると歯槽膿漏を効果的に改善できます。
いかがでしたか?
この記事では歯槽膿漏に効く食べ物とその活用方法をご紹介しました。
歯槽膿漏を予防するために役立つ食べ物
- カルシウム
- 鉄分
- タンパク質
- ビタミンA・C
これらの栄養素を含む食べ物が効果的です。
歯槽膿漏を改善するために役立つ食べ物
- 昆布
- ナスのヘタ・皮・古漬
素焼きにしてすりつぶした物を歯茎に塗りつけると歯茎の腫れを和らげることができます。
歯槽膿漏はとても怖い病気です。あなたの大切な歯が無くなってしまう前に適切な方法で治療してくださいね。