歯の磨きすぎは逆効果? 正しい歯みがきの方法や回数を紹介!

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虫歯や歯周病予防のために歯をこまめに磨いている人は多いことでしょう。しかし、歯は磨きすぎてもよくありません。「歯をキレイに保つために頻繁に磨いていたら、歯や歯肉が傷ついてしまった」というケースもあります。そのため、「歯を健康に美しく保つため、適切な歯みがきの回数を知りたい」という人もいるでしょう。

そこで今回は、歯を磨きすぎるデメリットや、適切な歯みがきの回数を紹介します。

  1. 歯を磨きすぎることによる悪影響
  2. 適正な歯みがきの回数と時間
  3. 歯みがきを正しく行う方法
  4. 歯みがきに関するよくある質問

この記事を読めば、歯の正しい磨き方も分かります。歯みがきの頻度や磨き方に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.歯を磨きすぎることによる悪影響

はじめに、歯を磨きすぎたときに起こる悪影響の一例を紹介します。

1-1.歯が削れてしまう

研磨効果の高い歯磨き粉を使い、頻繁に歯みがきをすると歯が「くさび」や「お皿」のように削れてしまうことがあります。特に、力任せにこすったり電動歯ブラシを使ったりすると、症状が出やすいでしょう。知覚過敏の原因にもなります。

1-2.歯肉の異状

力任せに歯肉をこすったり、毛先が広がった歯ブラシを使い続けたりすると、歯肉が後退したり、V字状に裂けてしまったりします。また、歯肉のふちが浮き輪のように浮かび上がってしまうこともあるでしょう。

1-3.口腔全体が傷つく

歯みがきの仕方によっては、歯肉や歯だけでなく口腔全体が傷つくこともあります。そうなると、感染症にかかったり口内炎ができやすくなったりするでしょう。

1-4.デンタルフロスや歯間ブラシも歯や歯肉を傷める

歯ブラシと共に、デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯みがきをする人も多いことでしょう。しかし、力任せにこれらを使うと、歯肉を傷つけてしまいます。特に、歯間ブラシは歯の隙間に入れる方向を間違えないようにしましょう。

2.適正な歯みがきの回数と時間

2-1.歯みがきは1日3回で十分

歯みがきは、1日3回が適正な回数です。朝食後・昼食後・就寝前に行うといいでしょう。特に、就寝中は唾液が減って虫歯になりやすくなるので、丁寧に磨くことが大切です。

2-2.歯みがきは3~15分くらいが適正

歯みがきは最低でも3分、長ければ15分ほど時間をかけましょう。朝食後・昼食後は3~5分、就寝前はデンタルフロスや歯間ブラシなども用いて10~15分行うのがおすすめです。

2-3.歯みがきは優しく丁寧に

歯は、力任せに磨いてはいけません。歯ブラシは「普通」を使い、マッサージするように丁寧に磨きましょう。歯肉から血が出てくるようならば、力の入れすぎです。歯肉炎や歯茎の腫れが気になる人は、柔らかい歯ブラシを使い、歯医者からブラッシング指導を受けるのもいいでしょう。

3.歯みがきを正しく行う方法

この項では、歯みがきを正しく行う方法を紹介します。

3-1.歯は3つに分けて磨く

歯は、表面・裏面・かみ合わせ面の3か所に分けて磨きましょう。また、それぞれの面で表と裏、約20秒ずつかけて磨いていきます。それを上下の歯で行えば、だいたい5分は経過するはずです。

3-2.毛先を歯と歯肉の境目に当てる

歯ブラシの毛先は歯と歯肉の境目に当て、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。かみ合わせの部分は奥から手前へブラシを動かし、前歯の裏側などは歯ブラシを縦に使ってください。

3-3.歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスを使う

歯と歯の間は、毛先が入りにくい場所です。ここは、デンタルフロスや歯間ブラシを用いましょう。歯間ブラシは歯と歯の隙間のほか、ブリッジや矯正器具の隙間を磨くのにも適しています。血が出ない程度に優しく磨いてください。

3-4.歯医者で歯みがき指導をしてもらう

歯医者では、歯みがき指導も行ってくれます。歯みがきの仕方がよく分からない、正しい歯みがきの方法を知りたい場合は、歯医者を受診し、歯科検診をしてもらいましょう。定期的に歯科検診を行っていれば、虫歯や歯周病の予防にもなります。

4.歯みがきに関するよくある質問

この項では、歯みがきに関する質問を紹介します。

Q.口の中をさっぱりさせたいときに歯みがきをしますが、代わりの方法はありませんか?
A.キシリトール入りのガムをかんだり、液体歯みがきで口をすすいでみたりしましょう。

Q.電動歯ブラシは使わない方がいいですか?
A.使用する場合は、1か所に当てすぎないように注意してください。

Q.研磨剤入りの歯みがきはどうやって見分ければいいですか?
A.成分表を見れば、研磨剤が入っているかどうかが分かります。

Q.歯みがきは食べた後すぐにやった方がいいですか?
A.はい。できれば食事後すぐに行いましょう。

Q.歯ブラシは歯科医院で購入した方がいいですか?
A.そういうわけではありませんが、適した硬さを教えてくれるので、参考にしましょう。

Q.口の中が歯の磨きすぎで傷ついたらどうしたらいいですか?
A.しばらく歯みがきの回数を1日2~3回に控え、磨くたびに血が出るようなら歯医者を受診しましょう。

まとめ

今回は、歯の磨きすぎによる弊害や、適正な歯みがきの方法を紹介しました。歯みがきは1日3回程度、気になる症状があったら歯医者に相談してください。ブラッシング指導を受けるのもおすすめです。