親知らずの抜歯は口腔外科で! 抜歯後は痛みや腫れを伴うことも!

親知らずの抜歯は口腔外科で! 抜歯後は痛みや腫れを伴うことも!

十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典

記事監修
十字屋平蔵薬局 店長・薬剤師 富居博典
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親知らずは不要なものというイメージがありますよね。痛みや腫れが出て、口腔(こうくう)外科で抜歯が必要になることはあっても、抜かなくてもいい症例もあるものです。
親知らずを抜くか迷っている方は、「本当に不要な歯なのか?」「抜くべき状態とはどんなものなのか知りたい」といった疑問が出てくるでしょう。親知らずは普段はあまり気にならない歯ゆえ、いざ抜歯となったときは不安や心配になることもあります。
親知らずの症状や治療について、知識を持っている方は少ないはずです。

今回は、親知らずについて詳しく解説します。親知らずの手術や抜歯後などはどうなるのかなど、気になることはこの記事で解決してみてください。

親知らずを抜くと小顔効果があるという説もささやかれ、抜歯を希望する方もいます。しかし、本当に抜く必要があるのか、抜歯に伴う痛みや腫れなども知っておかなければなりません。正しい知識を身につけ、親知らずの治療に生かしましょう。

01. 親知らずとは?

親知らずという言葉は知っていても、定義などの基礎知識を理解している方は少ないと思います。まず、親知らずとは何かを覚えておきましょう。

1-1.親知らずの定義

親知らずと名がつくのは、永久歯が生え揃(そろ)った以降、20代前半までに生えるため、親が気づかないことが多いことから始まっています。人間の奥歯は、大臼歯と呼ばれる奥から3本の歯があり、親知らずは最も奥にある歯を指しているのです。上顎と下顎に、左右合わせて4本の親知らずがあります。

1-2.親知らずがある人とない人について

親知らずは、すべての人が生えてくるわけではありません。また、親知らずがある人でも4本すべてが揃(そろ)うケースばかりではなく、顎の大きさによっても個人差があるといっていいでしょう。