注目! スポーツ障害を予防するために知っておくべき3つのこと

近年、色々なスポーツが盛んになっており、趣味として何らかのスポーツを楽しむ方が増えています。しかし、その一方で心配されているのが、スポーツ障害です。そこで、この記事では、スポーツ中の障害を防ぐためのポイントを紹介します。怪我なくスポーツに取り組むためにも、しっかりと予防方法を実践してください。

スポーツ障害とは?

スポーツ障害とは、長期的に同じスポーツを続けることによって体の一定の部位に負担が積み重なり、慢性的に痛みが続く障害のことです。軽症であればプレー中・プレー後の痛みで済みますが、重症化すると日常生活に支障をきたすこともあります。代表的なものをいくつか紹介しましょう。

1-1.長距離選手に多く見られる『ランナー膝』

マラソンなど、長距離走をしている人に多いのがランナー膝です。太ももの外側を覆っている腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)がももの骨と擦れ合うことで炎症を起こし、痛みが発生します。走りすぎ・膝の使いすぎなどで起こるスポーツ障害です。

1-2.ラケットを使うスポーツで起こりやすい『テニス肘』

テニスなど、ラケットを使用するスポーツで起こりやすいのがテニス肘です。合わないラケットの使用やフォームの悪さ・練習のしすぎなどで、手首に負担がかかることによって発生します。中年以降のテニス愛好家に多いスポーツ障害です。

1-3.陸上競技や跳躍競技で起こりやすい『アキレス腱炎』

アキレス腱炎とは、ふくらはぎの筋肉とかかとを結ぶアキレス腱が炎症を起こした状態のことです。酷使の繰り返しと疲労の蓄積によってアキレス腱に小さな断裂が起こり、これが再生される過程で炎症が発生します。陸上競技や跳躍競技をはじめ、足が関わる動作を伴うあらゆるスポーツで発生する障害です。

スポーツ障害が起こりやすいのはどんな時?

それでは、スポーツ障害が起こりやすいのはどのような時なのでしょうか? 以下のような状態でスポーツを続けるとスポーツ障害が起こりやすくなるので注意してください。

2-1.筋力の低下はスポーツ障害の発生率を高める

筋力の低下はスポーツ障害の発生率を高める要因の一つです。筋力が低下すると回復するのに時間がかかり、疲労が蓄積されて痛みなどが発生します。筋力の低下は、運動不足だけでなく、特定の部位の使いすぎによっても起こるため注意が必要です。

2-2.ウォーミングアップ不足に注意!

ウォーミングアップ不足はあらゆるスポーツ障害を引き起こす大きな要因です。ウォーミングアップをしっかりしないまま急激な動作をとると、筋肉が瞬間的に収縮し、大きな負荷がかかります。これによって、筋肉が部分的に損傷し、障害が発生するのです。

2-3.タンパク質不足で疲労物質が溜まりやすくなる理由

栄養不足がスポーツ障害の原因になることもあります。とくに問題となるのが、筋肉の修復に欠かせないタンパク質不足です。タンパク質が足りなくなると、運動によって損傷した筋肉がうまく修復されず、疲労が回復しません。その結果、筋肉に疲労物質が蓄積され、スポーツ障害を起こしやすくなります。

スポーツ障害を予防する方法は?

最後に、スポーツ障害を予防する方法を紹介します。スポーツを楽しむ際には、以下の点に注意してください。

3-1.運動前はウォーミングアップを徹底する

スポーツ障害を予防するために重要なのがウォーミングアップを徹底することです。ウォーミングアップをしっかりと行うことによって、関節や筋肉の柔軟性が高まり、怪我をしにくくなります。スポーツをする時はいきなり全力を出すのではなく、事前にウォーミングアップをして体を温めておいてください。

3-2.正しいフォームを身につける

スポーツ障害を防ぐには正しいフォームを身につけることが大切です。間違ったフォームは、筋肉や骨に無理な力がかかり、怪我をしやすくなります。正しいフォームを身につけ、体に無理な負荷を与えないようにしましょう。

3-3.タンパク質を含む食品をバランスよく食べる

タンパク質を含んだ食品を適度に摂取することで、筋肉の回復力が高まり、スポーツ障害の予防につながります。朝からしっかりと食事をとり、タンパク質を効果的に摂取してください。一種類の食品からではなく、植物性・動物性を取り混ぜて、バランスの良い食事を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、スポーツ障害を予防するための方法を紹介しました。

  1. スポーツ障害とは?
  2. スポーツ障害が起こりやすいのはどんな時?
  3. スポーツ障害の予防法

これらのポイントを押さえて、スポーツ障害を予防してください。
スポーツを始める前には必ずウォーミングアップをして、体に無理な負担をかけないように注意しましょう。